こんにちは、岩田リョウコです。コーヒー好きに男も女も関係ないのですが、生物学上、男と女は違っていて、コーヒーをどう飲むかも傾向が違っていたりします。コーヒー好きの男女1,500人を対象にアンケート調査をおこなったところ、こんな結果が出たそうです。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
コーヒー事情調査
なんと!かなり違いますね。確かに男性の方がコーヒーを飲む人が多いイメージを持っているのはわたしだけでしょうか?わたしのまわりでも、「コーヒーは飲めない」という女性が多いような気もします。特に女性は、妊娠中や授乳中はコーヒーを飲めないということもありますしね。
コーヒーを飲む量も男性のほうがやや多め。これは食事でも男性の方が多めに食べられることにも共通した結果かもしれないですね。ちなみに、わたしは1日に7、8杯いきますので、女性の方の平均値をかなり上げていると思います!
これもなんとなく納得。わたしはほぼブラックしか飲みませんが、気分でたまに他のものを飲むとしたら、ラテを選びます。ミルクが入っているとほっこりしますしね。男性はビシッと強めが好きなんですかね?
女性は人工甘味料を入れる人が多いのは、おもしろいですね。カロリーオフとかゼロカロリーのものがあるからでしょうか。そして、男性は「なにも!」が1位。ここまで見てきて、わたしはコーヒーの飲み方はどちらかというと男性寄りっぽいです。
最後はコーヒーを買う店。男性はローカルのインデペンデント系のカフェ、そして女性は有名チェーン店。スターバックスで店内を見渡すと、男性・女性の比率はだいたい同じように思えますが、男性はパソコンをしている人が多くて、女性はコーヒータイムのおしゃべりをしている人が多い印象がありますね。わたしはどちらも利用しますが、有名チェーンへ行く理由は、どこで入っても確実に同じメニュー・同じ値段で、味も知っているので安心だからです。
おもしろいものですね。男女でこんなに違うとは。男女の中でも、もっと細かく住んでる場所や年齢でもそれぞれ結果が変わってきそうですよね。コロナ禍で家でコーヒーを淹れる人も増えましたしね。みなさんはどっち寄りでしたでしょうか?
調査出典:https://zagat.googleblog.com/2015/02/national-coffee-trends-revealed.html
【岩田リョウコ氏プロフィール】
シアトル在住中の2012年にコーヒーの基本、トリビアなどをわかりやすくイラストで説明するコーヒーサイト「I Love Coffee」を立ち上げる。月間ページビュー150万のサイトに成長。2015年にはサイトが書籍化され、Amazonランキング全米1位のベストセラーに。世界5ヵ国で翻訳出版されている。著書に『週末フィンランド ちょっと疲れたら一番近いヨーロッパへ』(大和書房)、『エンジョイ!クラフトビール 人生最高の一杯を求めて』(KADOKAWA)、『コーヒーがないと生きていけない! 毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方』(大和書房)、『HAVE A GOOD SAUNA! 休日ふらりとサウナ旅』(いろは出版)がある。
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