ソロ・デュオキャンパー必見!Zebrang『ノマド ドリップケトル』で叶える至福のハンドドリップ

キャンプの朝に淹れるコーヒーは格別ですが、アウトドアでのハンドドリップは道具がかさばり、難しいイメージがありますよね。そんな悩みを解決するのが、Zebrang(ゼブラン)の『ノマド ドリップケトル』です。このケトルは、携帯性と本格的なハンドドリップ機能を兼ね備えたソロ・デュオキャンパーのためのドリップケトル。実際に使って感じた5つの魅力を徹底解説します。

「Zebrang(ゼブラン)」は、アウトドアでのコーヒー体験を豊かにするためのギアを展開するブランドです。そのZebrangから、2025年4月に発売された新商品が、今回ご紹介する『ノマド ドリップケトル』です。

このケトルは、「あらゆる場所で、ハンドドリップの時間を支える相棒になること」をコンセプトに開発された本格派ドリップケトルで、キャンプや旅先、さらには自宅のキッチンでも本格的なハンドドリップコーヒーを楽しむことができるよう、細部までこだわりの詰まった設計になっています。

アウトドアシーンでの使いやすさを徹底的に追求しながらも、コーヒーを美味しく淹れるための機能性を妥協しない、まさにコーヒー愛好家のためのギアです。

私自身、Zebrangのコーヒーギアを長年愛用していますが、『ノマド ドリップケトル』は、実際に使ってみて期待をはるかに上回る使い心地で、コーヒータイムが格段に豊かになりました。ここでは、私が特に感動した5つの魅力について詳しく紹介します。

お湯の注ぎ口が細口で調整しやすい

ハンドドリップコーヒーを美味しく淹れる上で、重要な要素の一つが「お湯の注ぎ方」です。『ノマド ドリップケトル』は、注ぎ口がとても細く設計されているので、狙った場所にピンポイントでお湯を落とすことができました。

キャンプなど、普段とは異なる環境でコーヒーを淹れる際にも、この繊細な湯量のコントロールは非常に重宝します。

慌ただしい朝や、風のある状況下でも安定したドリップを可能にしてくれるため、いつでも最高のコーヒーを淹れる手助けをしてくれます。

お湯が暴れることなくゆっくりと円を描くように注げる感覚は、まさにハンドドリップの醍醐味。このケトルがあれば、コーヒーを淹れる時間がより一層楽しくなること間違いなしです。

ソロやデュオに最適なサイズ感

『ノマド ドリップケトル』は、片手で簡単に注げるサイズ感で、大きすぎず、小さすぎないまさに“ちょうどいい”大きさなんです。 満水容量は500mLですが、安全に使うためには300mL程度で沸かすのがおすすめです。この量でコーヒーが2杯淹れられるので、ちょっとしたコーヒーブレイクに最適です。

私はこれまでZebrangのレギュラーサイズの『ドリップケトル』を愛用してきました。ソロやデュオのキャンプでは『ノマド ドリップケトル』を、ファミリーやグループキャンプなど、より多くのお湯が必要な場面では従来の『ドリップケトル』を使い分けていこうと思っています。それぞれのシーンに合わせた最適なケトルを選べるようになったのは、コーヒー好きにとって嬉しいことですね。

持ち運びが便利な収納袋付き

『ノマド ドリップケトル』の最大の魅力は、取っ手が分解できること。これにより、本体のスペースを最小限に抑えられ、パッキングの際に非常に役立ちます。

さらに、付属の収納袋に入れれば、他のギアとの接触を防ぎ、傷つきの心配もありません。実際に、私は収納袋にOD缶やコーヒーミルと一緒に収納していますがピタリと収まり、かさばりがちなコーヒーギア一式をスマートに持ち運べるようになりました。

バックパックのちょっとした隙間にもスッと収まるため、荷物を極力減らしたいソロキャンパーや、自転車・バイクでのツーリングキャンプにも最適です。

ブラックデザインがカッコいい

Zebrangのギアは一貫してスタイリッシュなデザインが特徴ですが、『ノマド ドリップケトル』も例外ではありません。洗練されたブラックデザインがとにかくカッコいいんです。マットな質感のブラックはどんなキャンプギアにもすんなり馴染み、サイト全体の雰囲気をグッと引き締めてくれます。

特に目を引くのは、ネジ部分に施されたロゴです。細部にまでこだわりを感じさせるデザインは、所有する喜びを満たしてくれます。シンプルな中にも遊び心があり、使うたびに愛着が湧いてくること間違いなしです。 私自身、ゼブランのコーヒーギアをいくつか愛用していますが、すべてブラックで統一されているため、並べて使うとさらに一体感が増してかっこいいんですよね。まさに「魅せるギア」としての魅力も持ち合わせています。

直火対応なので1つで完結

『ノマド ドリップケトル』は、直接火にかけてお湯を沸かすことができる直火対応設計のため、ガスバーナーの上に置いてお湯を沸かし、そのままドリップ作業に移れます。動線も非常にスムーズなので、忙しい朝でもサッとコーヒーを淹れることができるのは大きなメリットです。

さらに便利なのが、ケトルの内側に記された湯量メモリです。これにより、計量カップを使わずとも必要な水量が一目でわかります。例えば「300mLのお湯が必要」と思ったら、メモリに合わせて水を注ぎそのまま火にかければOK。余計な道具を使わずに済むため、洗い物も減り片付けも楽になります。

また、水を注ぐ時に蓋を外しますが、本体に取り付けられるフックが付いているため紛失の心配もありません。細かな点ですが、この機能が使い勝手を一層向上させています。

このように、1つで「沸かす」「注ぐ」の両方をこなせる『ノマド ドリップケトル』は、ミニマルなキャンプスタイルを好む方や、とにかく手間を省きたい方にとって最高の相棒になりますよ。

『ノマド ドリップケトル』は非常に便利なギアですが、安全に快適に使うための注意点もあります。

火にかける時は蓋を取る

お湯を沸かす際、つい蓋をしたまま火にかけてしまいがちですが、お湯を沸かす時は必ず蓋を外して火にかけましょう。

蓋をしたまま沸騰させると、ケトル内部の圧力が上がり、沸騰したお湯が注ぎ口から勢いよく飛び散る可能性があります。やけどの危険があるため十分注意してください。 お湯が沸騰したら、火から下ろしてから蓋を閉めてドリップ作業に移りましょう。

Zebrang『ノマド ドリップケトル』は、細口の注ぎ口で本格的なハンドドリップを可能にし、最高のコーヒー体験を提供してくれました。また、コンパクトさと収納性、そして直火対応という機能性は、キャンプシーンで理想的なケトルだと思います。

コーヒーを淹れるのはもちろん、お湯が必要なあらゆる場面で活躍するこのケトルは、キャンプの頼れる相棒になること間違いなしです。ぜひ手に入れて、キャンプのコーヒータイムを最高のひとときにしてください。


ゼブラン ノマド ドリップケトル



投稿者アバター
櫻井たかひろ氏
CampNaviを運営しているアウトドアライターです。使って便利なキャンプギアや、キャンプ場のレビューなど”キャンプ”に特化した情報を発信しています。▶︎ CampNavi:https://www.camp-navi.com

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