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【今知っておきたい】コーヒーで体質改善!?花粉症にコーヒーは味方!

毎年、春の風の訪れとともに、くしゃみと鼻水が止まらなくなる。赤くなった鼻を見つめながらダウンジャケットを脱ぎ捨て、あァ、春がやってきたなと鮮やかな四季の訪れを感じるのだ。と、悠長にこの前書きを打ち込んでる間も3回はくしゃみをした。3回も。とまぁ花粉症に対しての愚痴を書き続ければ本稿は終わってしまうので、今回のテーマを発表する。今回はコーヒーは花粉アレルギーへの効き目。なんと、コーヒーは花粉アレルギーの症状緩和に有用と言われている。実際にどのような効果があるのか、掘り下げていこう。

まずは徹底対策を

これから花粉とコーヒーの関係について説明していくが、なによりまず重要なのはそこら中をさまよっている花粉に対しての対策だ。マスクをし、手洗いうがいをし、外の花粉を部屋に持ち込まないように部屋干しするというのも一つの手。まず、我々のように花粉症に悩み、苦しんでいる者はそのような対策を講じることが必要なのだ。


もちろん、これからコーヒーは花粉症に有用ですよという記事を書いていく。だが、外からやってくるものに対して無防備なままではいけない。大前提として対策を講じることにしよう。


コーヒーは花粉アレルギーの味方?

さぁいよいよ本題。コーヒー愛飲者にとってコーヒーを飲み続けるだけで、花粉症が抑えられるならこんなに喜ばしいことはないだろう。実はコーヒーに含まれる成分はありがたいことにさまざまな健康的効果がと言われているのだ。


コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールは有用だと言われている。コーヒーや、じゃがいもなどに含まれているクロロゲン酸による効果。クロロゲン酸はコーヒーの味で言うと苦味や、渋さといったよくあるコーヒーの味わいを引き起こすものだが、花粉症に対しては、くしゃみや鼻のむず痒さに効果的だと言われている。ただ飲んでからすぐに効果が現れてくれるわけではないので、継続的にコーヒーを飲むことがベスト。クロロゲン酸は肥満予防や糖尿病の予防にもなると言われている。我々コーヒー愛飲者にとってはなんとも嬉しい限りだ。


ちなみに以前コーヒーと有酸素運動についても記事を書いているので気になったらぜひ読んでほしい。

そして聞き馴染みが深いカフェイン。


カフェインには抗アレルギー作用があると言われており、花粉症で引き起こされる鼻水や目の痒みを和らげてくれると言われている。花粉アレルギー反応はヒスタミンと呼ばれる成分の放出によって引き起こされるが、その放出を抑えてくれるというのだ。とはいえ、花粉アレルギーの症状は人によって千差万別。気をつければならないのは、無理してコーヒーを飲んだからと言って症状が全快するわけではない。効能は人それぞれだ。症状が重いようであればかかりつけ医に相談するのがベター。無理をせず自分の体調と向き合いこのシーズンを乗り切ろうではないか!


ちなみに今年になってから近所にお気に入りのカフェを見つけた筆者は、ちょっとした休憩のたびにブラックコーヒーを飲んでいるのだが、奇跡的に例年より症状が緩和されてるように思う。楽しみつつ予防し、花粉症と向き合うのが大切。


気を付けなければいけないコーヒーの飲み方

コーヒーを花粉症の味方につけるにあたって、忘れてはならないコーヒーの飲み方がある。

それはブラックで飲むこと。コーヒーの楽しみ方は人の数ほどあるが、基本的に我々のように花粉に抗う者たちはブラックコーヒーの愛飲するのがベター。その理由を説明していこう。


砂糖などの糖分が引き起こす腸内環境の悪化

コーヒーに砂糖を入れなければ飲めないという人も多いだろう。デザート感覚でコーヒーを楽しんでいる人には大変申し訳ないのだが、砂糖を摂取しすぎると、腸内環境が悪化しカラダの免疫機能が低下してしまうのだ。そうするとアレルギーの原因にうまくカラダが対応できなくなり結果的に症状を悪化させてしまう。規則正しい食生活で過ごすことで、体の免疫機能を維持することも必要なのだ。


そして気をつけたいトランス脂肪酸

コーヒーフレッシュやコンパウンドクリーム、バターなどに含まれてるトランス脂肪酸の取りすぎも花粉症を悪化させてしまう。コーヒーを飲んでいるとついつい入っているものに手が伸びがちだが、なるべく控えめにすることも大事。

逆にダークチョコレートなどカカオポリフェノールが多いものは有用とされてる。


もし、ブラックコーヒーが苦手であれば一度でも浅煎りのコーヒーを試してみるといいだろう。スッキリとした飲み口で、コーヒーのビター感が得意ではない人でも楽しめるはずだ。その日の気分によって豆を変えることで飽きずに楽しめることができる。


あとがき

花粉のアレルギーが症状が年齢を重ねるごとに、緩和されていくケースもあるようだ。だが、しっかりと予防し、症状を悪化させないように治療することが重要だ。これから始まる新生活、万全に体調管理をし、美味しいコーヒーを飲みながら無理なく楽しもうではないか!


参考文献

  • 明治
  • 厚生労働省
  • 農林水産省
  • その他民間医療文献

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