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エスプレッソトニックのおうち版「コーヒートニック」の作り方

コーヒートニック」の作り方

エスプレッソトニックならご存じの方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは「コーヒートニック」。

日本では日常的にエスプレッソを楽しむ文化がないので、コーヒー屋さんやバーで見かけるエスプレッソマシーンを家庭で持っている人は少ないですよね。

今回ご紹介するのは、エスプレッソマシーンが無くても楽しめるコーヒードリンク「コーヒートニック」になります。普段おうちでコーヒーを淹れている人なら簡単に作れるドリンクなので、是非試してみてください。

そもそも「トニック」とは?

「トニック」とは?

トニック(ウォーター)は、炭酸水にレモンやライムなどの柑橘類の果皮エキス、糖分を加え、さらに香草類によりほのかな苦みを加えたものです。ジントニックなどのカクテルによく使用されています。
コーヒーとトニックウォーターの相性抜群。コーヒーの豊かなフレーバーとトニックウォーターの独特のフレーバーや甘味が絶妙にマッチして、湿度の高い日本の夏にはぴったりな爽やかなドリンクになります。

そこで、コーヒー屋さんやバーに行かなくても、おうちにいながらハンドドリップで抽出したコーヒーで作れる便利な方法をご紹介します。

〈 必要なモノ 〉

  • ハンドドリップの器具一式
  • グラス(タンブラータイプ)
  • ティースプーン(バースプーンならベスト)

〈 必要な材料 〉

  • コーヒー粉 18g(30~40mlだけ抽出)
  • トニックウォーター 70~80ml(グラスによる)
  • 氷(適量)
  • ミント(少量)

〈 おすすめレシピ 〉

  • ①グラスに氷を8分目ほど入れ、グラスを冷やしておく。(氷はスプーンで回転させると尚良い)
  • ②ペーパードリップで30〜40ml程のごく少量を抽出する。ゆっくりじっくり濃い目に
  • ③グラスにトニックウォーターを6〜7分目ほど(約70〜80ml)注ぐ
  • ④トニックの水面ギリギリにスプーンをかざし、そこに当てるようにコーヒーを静かに注ぐ
  • ⑤お好みでミントの葉を浮かべる。(代わりにライムを添えてもアリ)

甘味が欲しい人は③のグラスにトニックウォーターを入れた後に、シロップをお好みで入れるようにしてください。

かき混ぜる時は炭酸が抜けないように注意が必要です。アレンジは様々ですが、まずは上記のレシピでベーシックなコーヒートニックを楽しんでみてください。

美味しく作るポイント

美味しく作るポイント

最大のポイントはコーヒーの豆選びになります。
オススメは、フルーティなフレーバーを持つ豆です。俗に言うスペシャルティコーヒーになります。抽出したコーヒーとトニックウォーターを合わさることで、柑橘系の風味とキレのあるビター感が感じられ、より爽やかな仕上がりになります。

さらに、ポイントはコーヒーを抽出する工程にもあります。
コーヒーの粉は多めにして、抽出する際は少量にするようにしてください。普段おうちでコーヒー淹れる人からしたら、驚くくらいの濃さのコーヒーになると思います。
エスプレッソマシーンが無くても、エスプレッソトニックが楽しめるようにと作られたドリンクがコーヒートニックなので、エスプレッソのようなドリップコーヒーを抽出するようなイメージでいてください。

また、トニックウォーターの上からコーヒーを注ぐ時もできるだけ衝撃を和らげるためにスプーンに当てながら注ぐようにしてください。そうすれば、コーヒーとトニックウォーターが分離して綺麗な二層になり、見た目も楽しくフレッシュな状態でドリンクを楽しむことができます!

最後に

コーヒートニック完成

夏の終盤、アイスコーヒーやコールドブリューが飲み飽きてきたら、ノンアルのコーヒーカクテルである「コーヒートニック」を作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回はハンドドリップでの抽出方法でご紹介しましたが、抽出方法は自由です。最近だとエアロプレスでエスプレッソを抽出してみるのもオススメなので是非試してみてくださいね。

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