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コーヒーのトッピングで手軽に健康を!おすすめのトッピング4選を紹介

「毎日飲むコーヒーで、もっと健康になれないかな?」と悩んでいませんか?

コーヒーそのものにも健康効果がありますが、少しトッピングをするだけでさらなる効果が期待できます。

本記事ではJ.C.Q.A.コーヒーインストラクター1級の資格を持つ筆者が、おすすめのコーヒートッピングと健康効果について解説します。

美味しいコーヒーで今より健康になりたい!という方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

コーヒーの栄養については下記の記事もチェック!

コーヒーに含まれる栄養やその効果を知ろう!

トッピング①シナモンで抗酸化作用をプラス!

シナモンは世界で最も古くから知られているスパイスのひとつです。香ばしい甘い香りに癒やされる、という方も多いはず。


〇シナモンの魅力と健康への効果

シナモンは香りだけでなく、高い抗酸化作用や身体の冷えを取り除く作用でもよく知られています。コーヒーに少し加えるだけで、体内の活性酸素を除去し、老化の防止や免疫力の向上が期待できます。また、血糖値の安定にも役立つと言われているためダイエット中の方や糖尿病を予防したい方にもおすすめです。


〇おすすめの摂取量

シナモンは1日に「小さじ1杯未満」を目安に摂取しましょう。

シナモンは「セイロンシナモン」と「カシア」という種類があり、カシアに多く含まれる「クマリン」という成分が肝臓に負担をかけます。セイロンシナモンにはクマリンがほとんど含まれていないためあまり気にしなくても良いですが、カシアを摂取する際は注意しましょう。

(参照:内閣府食品安全委員会

〇シナモンと相性のいいコーヒーは?

シナモンの甘い香りには様々なコーヒーが合いますが、特におすすめしたいのが深煎りのコーヒーです。しっかりとした苦味とコクがシナモンの甘い香りとマッチして、飲んだ後の香りの余韻でとても癒やされます。

筆者は先日、The Risingsun Coffeeさんのアフターサーフブレンドにシナモンパウダーを一振りして楽しみました。カラメルのような甘さやナッツのような風味とシナモンの甘い香りが良く合い、とてもおいしかったです。

トッピング②ココアパウダーで血圧を下げよう

ココアパウダーにはポリフェノールが多く含まれています。コクのあるココアと一緒にコーヒーを楽しみましょう。


〇ココアパウダーの魅力と健康への効果

ココアパウダーに含まれるカカオポリフェノールには、血圧を下げる効果や抗酸化作用があるとされています。コーヒーにもポリフェノールが含まれているため、相乗効果が期待できるでしょう。さらにココアパウダーには集中力や記憶力を高める効果もあります。朝のコーヒーにココアパウダーをトッピングすれば、1日を気持ちよくスタートできるでしょう。

〇おすすめの摂取量

ココアパウダーの健康効果を期待するには、1日に小さじ1杯程度(5〜10g)を毎日摂取するのをおすすめします。過剰な摂取は避け、コーヒーの風味を損なわない範囲で楽しみましょう。また、砂糖入りのミルクココアを使用する場合は糖分の摂取量にも気をつけましょう。


〇ココアパウダーと相性のいいコーヒーは?

ココアパウダーのまろやかな味わいは、中煎り〜深煎りのコーヒーに良く合います。浅煎りのコーヒーだとフルーティな酸味と喧嘩してしまう場合があるため、あまりおすすめしません。エスプレッソにココアパウダー・ミルクを加えてカフェモカ風にアレンジするのもおいしいですよ。


トッピング③ハチミツで健康的な甘さを取り入れる

健康に良いと有名なハチミツですが、コーヒーとの相性も抜群です。

まったりリラックスしたいときは、ハチミツの甘みで癒やされましょう。


〇ハチミツの魅力と健康効果

ハチミツにはビタミンB群やビタミンC、ミネラルなど身体に優しい栄養素が豊富に含まれています。さらに天然の抗菌・抗炎症作用も確認されていて、風邪の予防や喉の痛みを和らげるのに役立ちます。また、ハチミツに含まれる天然の糖分は速やかにエネルギーに変換されるため、朝のコーヒーにトッピングすれば一日の活力の源になるでしょう。


〇おすすめの摂取量

ハチミツは自然な甘さで多くの人に愛されていますが、摂取量には注意が必要です。一日に推奨される摂取量は大さじ1杯までとされています。コーヒーに加える際は、小さじ1杯から試してみて、自分に合った甘さを見つけてください。


〇ハチミツと相性のいいコーヒーは?

ハチミツのやわらかな甘みは、中煎りのコーヒーとよくマッチします。さらにハチミツの種類もレンゲやアカシアなどのすっきりとした味わいのものを選ぶと、コーヒーの風味を損なわずに楽しめますよ。

おすすめはPost Coffeeさんのインドネシア フリンザコレクティブに、アカシアのハチミツを小さじ1杯ほどトッピングしたものです。インドネシアらしい複雑でエキゾチックな風味とコクを、ハチミツがまろやかにまとめてくれます。リラックスタイムにとてもおすすめです。

トッピング④オーツミルクで腸内環境を整える

コーヒーはブラックだけじゃなくて、ミルクを入れて飲みたい!という方にはオーツミルクがおすすめです。まろやかな甘さを楽しみながら腸内環境を整えられます。


〇オーツミルクの魅力と健康効果

オーツミルクは、食物繊維が豊富で、ベータグルカンという溶性繊維が含まれています。ベータグルカンには腸内環境を整える効果があり、消化を助け、長時間満腹感を保てるでしょう。また、ビタミンB群や鉄分、カルシウムも含まれているため、栄養バランスの向上にも貢献します。


〇おすすめの摂取量

オーツミルクは、1日にカップ1〜2杯が適量です。コーヒーに使用する場合は、味わいとのバランスも考えて1杯あたり1/4カップを目安に加えると良いでしょう。


〇オーツミルクと相性のいいコーヒーは?

オーツミルクはそのまろやかな味わいが特徴でどんなコーヒーにも合いますが、特にコクのあるコーヒーとの相性が抜群です。チョコレートやナッツの風味を持つブラジルのコーヒーにトッピングすると、味わいを一層引き立てられるでしょう。

オーツミルクは様々なメーカーから販売されていますが、コーヒーステーションのおすすめはAVE-NATURオーツミルク。オーツ麦の旨味と甘味がしっかり感じられるので、カフェラテにもぴったりです。

【まとめ】コーヒーにトッピングをして健康をプラスしよう

コーヒーにトッピングを加えると、味わいの変化だけでなく健康効果もプラスできます。今回紹介したトッピングは、コーヒーの風味を豊かにしながら、私たちの健康にも良い影響を与えてくれるでしょう。

コーヒーは嗜好品なので、楽しみ方は人それぞれ。色々なトッピングを試してあなたなりの味わいを見つけるのも楽しいですよ。

健康のためのアレンジレシピは、以下の記事でもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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