屋根や外壁などの建物の外装工事を中心に、近年は板金の折鶴や壁掛けオブジェの製作販売事業を展開する株式会社ウチノ板金(本社:東京都東村山市、代表取締役:内野友和)は2024年1月19日、神社の屋根で実際に使用されていた緑青銅板を外壁に再利用した「和國商店(わくにしょうてん)」を、隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区)のデザイン監修、岡庭建設株式会社(東京都西東京市)の設計・施工により東村山市の青葉商店街に開業することをお知らせします。
■和國商店とは
和國商店(わくにしょうてん)は屋根や外壁などの板金を手掛けるウチノ板金の工芸品ブランドで、板金の折鶴は海外のファンも多く、2022年からはフランス・ドイツの学校・大使館・公的機関、国内では代官山蔦屋書店で板金折鶴製作のワークショップも開催し、日本文化・板金技術を海外に伝える活動も行っています。
■和國商店(ブランドサイト):https://www.wakuni.shop/
■和國商店カフェ(Instagram):https://www.instagram.com/wakuni_cafe/
■ウチノ板金 (運営会社):https://www.uchinobankin.co.jp/
■和國商店 板金折鶴プロモーション動画
他にもフランス人作家とコラボレーションした板金製の動物をモチーフにした壁掛けオブジェは、海外のレストランからの注文もあり、建築板金の技術を用いた作品として人気です。
新店舗「和國商店」のテーマ
このプロジェクトは、幼少期に青葉商店街で育ったウチノ板金の代表の内野友和が、この商店街の文化を活用し、地域活性・空き家の利活用・建築廃材の再利用・職人不足・技術継承などの様々な問題を少しでも解決できないかと、隈研吾氏に話を持ち掛けたところから始まりました。
この和國商店がきっかけとなり、人と人が繋がり、連綿と受け継がれてきた、青葉商店街が新たな価値を生み出す場所になることを願っています。
■店舗のこだわり
■キノシタショウテンの焙煎士によるコーヒーについて
店舗で提供するコーヒーは岡山県のキノシタショウテンの焙煎士が海外のコーヒー農園に直接出向き風土を感じ、生産者さんの想いも煎ったスペシャルティーコーヒーです。コーヒー職人がこだわって作った和國商店オリジナルブレンドコーヒーの販売もします。
■キノシタショウテン:https://kinoshitashouten.com/
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000060108.html