コーヒー用語集 は行

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「 は 」行から始まるコーヒー用語

  • ハニー・カフェ・コン・レチェ
  • スペインのコーヒードリンクの一つ。「カフェ・コン・レチェ」と同じでエスプレッソにミルクを入れるが、蜂蜜を使用するので「ハニー・カフェ・コン・レチェ」と呼ぶ。カップに蜂蜜とフォームミルクを入れて、カップの縁から静かにエスプレッソを注ぎ、ミルクの液体と泡の間に入れると完成である。また表面にさらにミルクの泡を載せるとよりきれいになる。
  • パーカス
  • アラビカ種の一種で、エルサルバドルで発見されたブルボンからの突然異変種である。爽やかな口当たり、優れた酸味と香ばしい香りが特徴である。実が早く熟すので生産性が高い。干ばつに強く、低地にも栽培できるが標高が高いほど品質が良くなる。
  • パーコレーター
  • コーヒー抽出器具の一種。ポットのカゴにコーヒー粉を入れポットにお湯を入れ加熱する。お湯が中のパイプを通ってカゴに移動しコーヒーを抽出する。持ち運べるサイズなので、お家やアウトドーアでも使える器具である。またはこの器具で抽出されたコーヒーである。
  • パーストクロップ
  • 前年度に生産されたコーヒー生豆である。
  • パーチメント(内果皮)(ないかひ)
  • コーヒー種子外のシルバースキンを覆っている薄茶色の堅い皮である。精製工程の時に脱殻機で取り除く。または欠点豆の一つで、内果皮が取り除かず、生豆に混入してしまった豆である。焙煎ムラになるので取り除く。
  • パープラセンス
  • アラビカ種の一種でブルボンからの突然変異種である。若葉が赤紫色で、干ばつに強く、背が高いのが特徴である。ベネズエラやホンジュラスで小規模で栽培され、商業向けの農園はほとんどない。
  • バール
  • イタリアで、主に立ち飲みのスタイルでエスプレッソやカプチーノなどを提供している店である。バールでコーヒーを提供する人を「バリスタ」と呼ぶ。
  • 焙煎(ばいせん)
  • 「ロースト」とも言う。コーヒー生豆を加熱して煎り上げることである。焙煎度によりコーヒー豆の香りと味わいが変わる。
  • 焙煎度(ばいせんど)
  • コーヒー豆の焙煎度合い。一般的に8階段「ライトロースト」、「シナモンロースト」、「ミディアムロースト」、「ハイロースト」、「シティロースト」、「フルシティロースト」、「フレンチロースト」、「イタリアンロースト」に分かれている。日本では「浅煎り」、「中煎り」、「深煎り」の3階段に分かれている。
  • ハイロースト
  • コーヒー豆の焙煎度合の下から4番目の中煎りとされる焙煎度合。ミディアムよりやや深い煎り方で、豆の色はやや濃い茶褐色である。酸味に加え、甘みと苦味もあり、バランスが取れているのが特徴がある。レギュラーコーヒーとして、喫茶店や家庭で飲まれることが多い。
  • 発育異常豆(はついくいじょうまめ)
  • 「生育異常豆」とも呼ばれる。欠点豆の一つで、遺伝子異常や発育異常の豆である。臭い原因なので取り除く。
  • パカマラ
  • アラビカ種の一種で、エルサルバドル国立コーヒー研究所によって開発された、パーカスとマラゴジーペの人工交配種である。スッキリした酸味とフルーツのような甘味で、あっさりとした印象が味わいの特徴である。「マラゴジーペ」と「パーカス」の良いところを抜き出して作り出した品種なので、品質が良く、豆のサイズが大きく、収穫量は「マラゴジーペ」より少し多いのが「パカマラ」の特徴である。
  • バックロート
  • サイフォンでコーヒーを抽出する時、抽出してフラスコに落ちたコーヒーが、温度によりロートに戻ってしまうことである。渋み、苦味と雑味が出てしまうので、サイフォンの抽出過程に厳禁されている。
  • 発酵豆(はっこうまめ)
  • 欠点豆の一つで、発酵槽で漬けすぎや、汚れた水に漬けて細菌で発酵してしまった豆である。異臭になるので必ず取り除く。
  • HARIO(ハリオ)
  • 1921年創業、日本国内で唯一工場を持つ耐熱ガラスメーカーである。「HARIO V60」シリーズで知られている。
  • バリスタ
  • バールのカウンターで働き、エスプレッソを提供して、コーヒーに関する知識や技術をもった職人である。
  • バリコーヒー
  • インドネシアで有名なコーヒーの飲み方。「バリコピ」と呼ぶ。極細挽きのコーヒー粉を小さじ1杯と砂糖をカップに入れ、お湯を注いでスプーンでかき混ぜて作るコーヒーである。
  • ハワイコナ
  • アメリカのハワイ島のコナ地区で生産されるコーヒー豆で、アラビカ種のティピカである。少なめの苦味、良い酸味と甘い香りがするのが特徴である。
  • ハンドピック
  • 欠点豆や異物など、コーヒーの味を損する物を手で丁寧に除去する作業である。
  • 半熱風式焙煎(はんねっぷうしきばいせん)
  • 豆の焙煎方法の一つ。熱風式と直火式の両方の要素を備えた焙煎方法である。機械の構造は直火式と基本的に同じだが、メッシュのない鉄板でつくられたドラムを使うので、パーチメントが火に落ちず排風により排出される。また直火式と違い、火に直接に当たらないので焦げ味もつきにくい。熱風式と同じように熱風によって加熱をすることもあるが、主にドラムの伝道熱により生豆を焙煎する。熱風式のメリット「熱風が調整できる」もあり、熱をコントロールしやすく、味の再現性も高い。
  • ビジャサルチ
  • ブルボンからの突然異変種。コスタリカノビジャサルチで発見され名付けられた。矮小化した品種なので、木の高さが低く、耐風性が持ち、標高の高いところでの栽培も可能。収穫量は多くない。
  • 肥大豆(ひだいまめ)
  • 欠点豆の一つで、通常の豆より大きいサイズがあり、焙煎ムラになるので取り除く。
  • ピーベリー
  • 通常のコーヒー豆では、1つの実の中に2つの種子があるが、ビーベリーは種子が1つしかないコーヒー豆である。そのため、種子が丸い形になり「丸豆」と呼ばれる。一部のマーケットに希少豆として人気があるが、欠点豆として取り除かれてしまうことも多くある。
  • フォームミルク(フォームドミルク)
  • ミルクに空気を入れ、泡状になったということである。「カプチーノ」や「カフェアート」を作るときに使われる。細やかな泡と口当たりが柔らかいのが特徴である。
  • 深煎り(ふかいり)
  • 3階段の焙煎度合いの一番深い焙煎方である。香ばしいローストの香りと強い苦味が深煎りの特徴で、酸味はあまり感じられない。深煎りの豆は茶褐色になっている。8階段の焙煎度合いなら、「フルシティロースト」、「フレンチロースト」、「イタリアンロースト」に当たる。
  • ブラジル
  • ブラジル産のコーヒー豆。やわらかなコクがあり、酸味と苦味のバランスが良く取れているのが特徴である。日本が輸入しているコーヒー豆の中、一番量が多いコーヒー豆である。または世界最大のコーヒー生産国である。
  • ブラック
  • クリームとミルクを入れないコーヒー。「ブラックコーヒー」とも呼ばれる。「ホワイト」に対して生まれた言葉。最近の日本では、砂糖を入れない無糖コーヒーを指すことが多い。本来は砂糖を入れているコーヒーを「ブラック」と呼ぶ。
  • フラットビーン
  • 「平豆」とも呼ぶ。通常、コーヒーの実の中には向き合っている2つの豆があり、豆の面が平らなので「フラットビーン」と呼ぶ。しかしコーヒー豆には「フラットビーン」だけでなく、「ピーベリー」と言われるコーヒー豆もあり、これは収穫量の5%程度しかない。
  • フランツィスカーナー
  • メランジェの「ミルクの泡」をホイップクリームに代えるとフランツィスカーナーになる。アインシュペナーよりミルク感が強い。
  • ブルーマウンテン
  • ジャマイカのブルーマウンテン地域で生産されるコーヒー豆。アラビカ種のティピカである。ジャマイカの法律によって、ブルーマウンテン地区で栽培され、指定された工場で生産されたコーヒー豆を「ブルーマウンテン」と呼ぶ。酸味、甘味と苦味のバランスが良く、なめらかな口当たりで飲みやすいのが特徴である。「コーヒーの王様」と呼ばれる。
  • フルシティロースト
  • コーヒー豆の焙煎度合の下から6番目に深煎りとされる焙煎度合。豆の色はダークブラウンである。香ばしい香りはこの階段から強くなる。シティローストより、油分が表面に出てきて、酸味が少なく苦味が強調される焙煎度合なので、アイスコーヒーとしてよく使われる。また炭焼珈琲には、このタイプの豆を使うことが多い。
  • ブルボン
  • アラビカ種の一種で、ティピカと並ぶ二大種である。収穫量がティピカより20~30%程多い。まろやかな甘味と濃厚なコクが味わいの特徴である。病害虫の耐性が低いので、栽培の手間がかかる。2年に1回の収穫なので流通量が低いが、現在品質改良の研究が進められている。
  • フレーバー
  • コーヒーを口に含んだ時に感じる香りである。
  • フレーバーコーヒー
  • 北欧を中心に始まり、シナモン、アイリッシュ・クリームやアーモンドなどの香りを付けたコーヒーである。
  • フレグランス
  • コーヒーの焙煎豆や豆を挽いた時の香り。「アロマ」、「フレーバー」と使い分けられる。
  • フレンチプレス
  • 「コーヒープレス」、「カフェプレス」、「フランジャーポット」とも呼ぶ。圧縮式のコーヒー器具。ポットにコーヒー粉とお湯を注ぎ、上から金属のフィルターを押し下げて抽出する。
  • フレンチロースト
  • コーヒー豆の焙煎度合の2番目に深煎りとされる焙煎度合。豆の色も深くなり、黒に近い焦げ茶色である。酸味がほとんどなくなり、強い苦み、深いコクと独特なコーヒーの香りがある。カフェ・オ・レやウィンナーコーヒーなどミルクを使うアレンジコーヒー向きであるが、アイスコーヒーやエスプレッソとして飲まれることも多い。
  • ブレンド
  • 複数のコーヒー豆を使い、それぞれの特徴を生かして混合し新たな味わいを創造すること。「配合」と呼ぶ。
  • ペーパードリップ
  • ペーパーフィルターを用いてコーヒーを抽出する方法。クリア(スッキリ)な味が味わい、微粉も落ちないのが特徴である。
  • ペーパーフィルター
  • ペーパードリップでコーヒーを抽出時に使われる紙製のフィルター。
  • ベトナムコーヒー
  • 「ベトナム式コーヒー」、「ベトナムカフェ」、「ベトナムカフェオレ」とも呼ばれる。ベトナムの伝統的なコーヒー。3層式のフィルターと、牛乳ではなくコンデンスミルクを使うのが特徴である。カップの底にコンデンスミルクを入れ、カップの上に3層式のフィルターを載せてコーヒーを抽出する。飲用時にスプーンでよくかき混ぜてから飲む。
  • ベトナムエッグコーヒー
  • ベトナムで発祥したコーヒードリンクの一つで、ハノイの定番の飲み物。ベトナム式のドリッパーで抽出したコーヒーに、卵黄とコンデンスミルクで作った卵クリームをゆっくり注ぎ入れると完成。店により、シナモンパウダーを振ってトッピングすることもある。濃厚な口当たりがあるので「液体ティラミス」とも呼ぶ。
  • 変形豆(へんけいまめ)
  • 欠点豆の一つで、変形していて、豆の形をしていない豆。焙煎ムラになるので取り除く。
  • 細挽き(ほそびき)
  • コーヒー豆の挽き方の一つ。粒の大きさは大体グラニュー糖と白糖と同じ程度である。「ウォータードリップ」など、長時間抽出方法に向いている挽き方。
  • ボディ
  • 日本では、コーヒーの「コク」のことで、口に含んだ時の感覚である。コーヒー味の深さ、重さ、厚さなどのことを言う。口に感覚が長く残ると、コクがあると言われる。
  • ポリフェノール
  • コーヒーの成分の一つ。1杯分は約280mgのポリフェノールがある。抗酸化物質として知られている。グロロゲン酸はポリフェノールの一種である。
  • ホワイト
  • クリームとミルクを加えない「ブラック」に対する言葉で、クリームとミルクを入れたコーヒーである。
投稿者アバター
コーヒーステーション編集者
自分ではなかなか難しいコーヒー選びをサポートすること。コーヒー器具の開発、販売を手がける株式会社ハリオ商事自ら、コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の選び方などを発信しています。

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