忙しない毎日の中でも、ふと一息つける時間をつくることは、暮らしを心地よく整えるうえで欠かせません。たとえば、朝のコーヒー。お気に入りの豆を挽いて、お湯を注ぐと広がる香り。その瞬間、気持ちがスッと切り替わった経験がある方も多いのではないでしょうか。
香りには、気分や集中力を整えたり、記憶を引き出したりする力があります。
そんな香りのある暮らしに、HARIOとアットアロマによる新しいプロダクトが登場しました。

2025年6月27日(金)発売「stick diffuser HARIO flask(スティックディフューザー ハリオフラスコ)」は、HARIOが長年培ってきた耐熱ガラスの技術と、アットアロマの香りの専門性が融合した、全く新しいかたちのアロマディフューザーです。
HARIOならではの「ガラスで魅せる」ディフューザー
今回のディフューザーは、HARIOの原点ともいえる「三角フラスコ」をモチーフにしたガラスベースを採用。実験器具としても使われる理化学ガラスは、透明度が高く、耐久性にも優れています。
このフラスコ型のデザインは、シンプルでありながら空間に静かな存在感を与え、注がれたエッセンシャルオイルの色彩を自然に引き立てます。見た目に美しく、香りの“中身”にもこだわりたいという方にぴったりです。
また、ベースのガラス容器はオイルを入れ替えて繰り返し使えるサステナブル仕様。使い捨てではないからこそ、インテリアに馴染み、長く愛用できるアイテムです。
「香り」×「コーヒー」で広がる過ごし方の選択肢
コーヒーとアロマ。一見、まったく異なる分野に思えるふたつですが、実はどちらも「香り」が主役。
コーヒーの楽しみ方のひとつに「アロマ(香り)を味わう」という言葉があるように、豆の個性や焙煎度合い、抽出によって、香りは大きく変化します。
香りと同じく、コーヒーもまた嗅覚に強く働きかける存在です。
特に在宅ワークや家時間が増えている今、空間をどう整えるかが、日々の満足度に大きく関わってきます。
たとえば、仕事前の朝の時間に、「D15 チアフルイエロー」をセット。軽やかで明るい香りが空間に広がる中で、HARIOのV60で淹れた一杯のコーヒーを楽しめば、脳が自然とスイッチモードに切り替わります。
逆に、夜の読書時間には「D09 コンフォートリラックス」のような甘く落ち着いた香りがおすすめ。深煎りのデカフェと合わせれば、リラックスとともに深い集中も得られる、心地よい“ひとり時間”が整います。
このように、香りとコーヒーを上手に組み合わせることで、「自分のための時間」をより豊かに演出できます。

商品の特徴と、選びやすさの工夫
「stick diffuser HARIO flask」は、使いやすさとデザイン性の両立も特徴です。
香りは好みや季節、空間にあわせて選べます。
レザーコースターはリバーシブル仕様(表:グレー/裏:アイボリー)で、使う場所に応じて印象を変えられます。
拡散範囲は約8畳、持続時間は約2〜2.5ヶ月。リビング・玄関・寝室など、家庭内のあらゆる空間に対応。
ガラスベースはHARIO製。繰り返し使えるサステナブル設計。
また、付属の目盛りには直線ではなく“ゆらぎ”を感じるラインが施されており、手に取った時のやさしい印象を生み出します。デザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナー・柴田文江氏。生活の中に自然と溶け込む上質な意匠が、単なる香り道具を超えて「暮らしの道具」になっています。

香りのある時間が、生活にゆとりをもたらす
現代の暮らしは、常に情報やスケジュールに追われがちです。そんな中で、香りや味覚といった感覚に目を向けることは、気持ちを整え、自分に還るきっかけになります。
・朝のスタートに、爽やかな香りとブラックコーヒー
・午後のリセットに、水出しコーヒーと透明感あるアロマ
・夜のくつろぎに、やさしい香りとデカフェの一杯
香りとコーヒー。それぞれが心身に与える影響は異なりますが、共通しているのは「自分の時間を整える力がある」ということ。
「HARIO flask」は、その両方の魅力をそっと引き立て、日々のリズムを支えてくれるプロダクトです。
コーヒーと合わせて楽しむことで、五感が心地よく刺激され、空間そのものが自分にとっての「整える場所」になります。
暮らしの中に、香りのある時間を。
そしてそのそばに、HARIOのコーヒーアイテムを。
そんな組み合わせが、あなたの毎日を少しだけ豊かにしてくれるかもしれません。