UCCによる、「アイスコーヒーに関する実態調査」の報告!

UCCは、関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)及び関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)の20~60代の600名の男女に むけて「アイスコーヒーに関する実態調査」を実施しました。さまざまな視点で飲用実態が明らかに!?

コーヒー好きの方はぜひ調査結果を最後までご覧ください♪

◆調査サマリー

  • 年間を通して「ホットコーヒーよりアイスコーヒーを飲むことが多い」と答えた人は約4割、なかでも20代は過半数がアイスコーヒー派であることが明らかになった。
  • ホットコーヒーを「自分で淹れる」と答えた人は約6割
  • に対し、アイスコーヒーを「自分で淹れる」と答えた人は約3割とホットコーヒーの半分にとどまった。アイスコーヒーを自分で淹れない理由としては「面倒に感じる」が第1位で約5割、「淹れ方がわからない」が第2位で約3.5割であった。
  • 好きなアイスコーヒーの飲み方について、「ブラックで飲む」と回答した人は関東では約5割だったのに対し、関西では4割弱となり、関東の方がブラックを好む人が多く、地域差があることが明らかになった。
  • 「アイスコーヒー」を「レイコ―」と呼ぶことを「知っている」と回答した人は関西では8割超、関東でも約 6割であったが、「最も頻繁に使う呼び方」として「レイコ―」を挙げた人は関西でも60代の10%と大きく落ち込み、30代では1.7%、20代は0%と若い世代ではほとんど使用者がいないことがわかった。

◆調査概要

  • 調査名称:アイスコーヒーに関する実態調査
  • 調査期間:2024年4月26日(金)~2024年5月1日(水)
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象:関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)及び関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住の、
  • 20代~60代の男女600名
  • 出典元:『UCC 上島珈琲調べ』

調査結果

1. あなたがコーヒーを飲む場所をすべて教えて下さい。

コーヒーをよく飲む場所については男女ともに大きな支持を持って自宅が1位
男性893女性963

「自宅」に次ぐ回答としては、男性は「職場や学校」で飲むと答えた人が 58%だったのに対し、女性は「カフェや喫茶店」と答えた人が48.7%と、次点では男女でコーヒーの飲用シーンが異なることが分かりました。


2. 年間を通してホットコーヒーとアイスコーヒー、どちらを飲むことが多いですか?

年間を通してホットコーヒーよりもアイスコーヒーを飲むことが多いと回答した人は全体の約4割に

また、「ホットコーヒーとアイスコーヒーどちらを飲むことが多いか」という質問については、全体の約4割にあたる37%の人が「どちらかというとアイスコーヒーの方が多い、アイスコーヒーの方が多い」と回答。なかでも 20代は51.7%が「どちらかというとアイスコーヒーの方が多い、アイスコーヒーの方が多い」と回答し、過半数を超えることが分かったそうです!


3. 普段から飲んでいるホットコーヒーとアイスコーヒーについて、もっとも飲んでいるものを教えて下さい。

ホットコーヒーは自分で淹れたおうちコーヒーと答えた人が過半数を占める結果に

ホットコーヒーは「自分で淹れたもの」と答えた人が61.4%と、アイスコーヒーについては「自分で淹れたもの」と答えた人は32.3%とホットコーヒーの半分にとどまり、アイスコーヒーは自分で淹れるよりも既製品や、コーヒーマシン、カフェで楽しまれることが多いそうです!


4. アイスコーヒーを自分で淹れない理由を教えてください。

アイスコーヒーは面倒に感じる淹れ方がわからないとの回答も

アイスコーヒーを自分で淹れない理由としては「面倒に感じる」が1位で47.5%、「淹れ方がわからない」が2位で34.8%でした。


5. アイスコーヒーに求めるものをすべて教えてください。

アイスコーヒーに求めるもの第1位はすっきりさで51となりました

「アイスコーヒーに求めるもの」については男女ともに1位は「すっきりさ」(51%)となりました。次点では、「コク」(34.5%)、「やわらかい口当たり」(31.7%)が続く結果となり、特に女性は「やわらかい口当たり」を求める人が39%と高い傾向に!


6. 好きなアイスコーヒーの飲み方を教えてください。


地域で差がみられる結果になりました

好きなアイスコーヒーの飲み方については関東と関西で地域差が見られ、関東在住の人は「ブラックで飲む」派が48%であったのに対し、関西では38.7%となり、関東の方がブラックを好む人が多いことが分かりました。面白い結果になりましたね~!


7. アイスコーヒーを「レイコー」「冷コー」「レーコー」と呼ぶ文化があることを知っていますか。

関西圏で親しまれるレイコ呼びは絶滅危惧種

関西圏では「レイコ―(または「冷コー」「レーコー」)」という名称で親しまれるアイスコーヒーですが、この呼び方を「知っている」と回答した人は関西では80.3%、関東でも63.3%となり、関西の方が認知度は高かったものの、関東でも過半数の人が知っていることが明らかになりました。


8. アイスコーヒーの呼び方として使ったことがあるものをすべて教えて下さい。

若い世代でレイコ使用者は減っています

「使ったことがある呼び方」を調査したところ、関西在住の60代の70%が「レイコ―」と回答した一方、30代では20%、20代では 11.7%と若い世代では「レイコ―」使用者は減っていることも分かりました。


9. その中で、あなたが最も頻繁に使っている呼び方を教えてください。

レイコと答えた人については関東在住は0人

さらに「最も頻繁に使う呼び方」で「レイコ―」と答えた人については、関東在住にはおらず、関西在住であっても60 代の 10%と大きく落ち込み、30代では1.7%、20代は0%と若い世代ではほとんど使用者がいないことが分かりました。また、親しまれる呼び方として、「レイコ―」だけでなく、「コールコーヒー」、ミルクを入れたコーヒーを「ミーコ―」と呼ぶ人もいることが分かりました。新しいアイスコーヒーの呼称が広まっていたんですね!


(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000074056.html

UCC上島珈琲株式会社

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コーヒーステーション編集者
自分ではなかなか難しいコーヒー選びをサポートすること。コーヒー器具の開発、販売を手がける株式会社ハリオ商事自ら、コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の選び方などを発信しています。

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