実は太りやすい?カフェラテとの上手な付き合い方

コーヒーにまつわる不思議。カフェラテは太りやすい。そんな言葉を耳にしたことはありませんか?楽しく美味しくコーヒーを飲みたいのに、そんな不安がよぎってはせっかくの気分が台無しになってしまいます。本稿ではどうしてカフェラテが太ると言われているのか?その理由をドリンクの解説を交えて、徹底解剖したいと思います。

まずカフェラテとはどんなドリンク?

カフェラテとは、エスプレッソをミルクで割ったもので、一番ミルク量が多いドリンクだと言えます。よく比較されるカフェオレはドリップコーヒーをミルクで割ったもので、そこに明確な違いがあります。どちらが太りやすいのか?と言うと基本的にミルクの総量はカフェラテの方が多いので、ミルクのカロリー分カフェラテの方が高いことが多いです。


コーヒーは太りやすい飲み物?

どれだけ味が濃くて量が多くてもコーヒー自体のカロリーはブラックだと約4kcalほどと、かなり低カロリーなドリンクです。コーヒーには、むくみ解消にも効くカリウムが含まれているので、どちらかと言えばヘルシーで容量を守れば美容にもいいドリンクと言えるでしょう。


コーヒー好きがカフェラテを飲んで太りやすくなってしまう理由とは?

カフェラテには多くのミルクが入っており、こちらはお店によって基準が違いますが、テイクアウトも含め、おおよそ200ml〜300mlのミルクが使用されているんです。珈琲店で主に使用される牛乳のカロリーはと言うと、200mlで137kcalほどとなっています。なのでカフェラテ1杯でおおよそ140kcalと言えるでしょう。ですが、1日3杯カフェラテを飲むと約420kcalと大体おにぎり2個分のカロリーを摂取していることとおおよそ同じ。コーヒーを愛飲している方ですと1日3杯ほどは飲むと思いますが、ブラックコーヒーを取り入れることでカロリーセーブに繋がります。

つい太りやすくなってしまうカフェラテの飲み方

1杯のカロリーで考えるとそこまで高くないカフェラテですが、太りやすくなってしまう原因は飲み方にあります。あらかじめ砂糖が使用されたカフェラテはカロリー摂取がより多くなってしまうのが問題点。こちらはコンビニや自販機で買える手軽さもありますが、ほとんど炭酸ジュースと同じカロリーなので、気になるようであればできるだけ避けた方がいいでしょう。またカフェやコンビニのコーヒーでも使用する砂糖の量に注意。少量ずつにするのがおすすめです。コーヒーの味わいやミルクの味わいが消えない程度に使用量をセーブするのもコーヒーを楽しむコツです。


砂糖の代わりに試してみてほしいフレーバー類

どうしても砂糖をいれたいと思った方には、フレーバーパウダーをオススメします。コンビニなどでは、コーヒーに使用するフレーバーパウダーが用意されていることもあるんです。シナモンや無糖のココアパウダーなど、一振りするだけで飲みやすく変身します。使用量は砂糖と同じで気をつけた方がいいですが、砂糖より少量で香りも強いので味の変化が感じやすいでしょう。

太りにくいカフェラテとは?

カフェラテは飲み方や飲む頻度を考えれば、さほど太りやすいドリンクではないです。さらに言えば使用するミルクを低脂肪のものや、ソイ、オーツミルクに変更することでよりカロリーカットが望めます。これは個人的な感想ですが、ミルクによって味が大きく変化してしまうので慣れない方も多いでしょう。筆者は基本的にはミルクを変更しないのですが、使用されるコーヒーによってミルクを変えて試してみることもあります。色々な組み合わせをしながらカロリーカットを楽しみましょう。


カフェラテに合う食事に潜む罠

カフェラテのカロリーカットの方法がわかったところで、コーヒーに合う食事にも気をつけましょう。やはり、コーヒーには甘いおやつや、パンなどが相性抜群です。はっきり言うとバターたっぷりのワッフルや、パンケーキ、クッキーとの組み合わせは個人的に至高と言えます。ブラックとの相性も素晴らしいですが、朝時間がないときにはミルク入りのコーヒーと甘いパンなど、ついついお腹にたまる至高の組み合わせをチョイスしてしまいがち。またほっと一息つきたいときちょっとした甘いおやつにも手が伸びてしまいます。ですがあきらめてはいけません。カフェラテは、洋菓子と比べると比較的カロリーが低い和菓子ともベストマッチ。もしカフェラテを飲んで太ったと感じている方は、その隣にある食事に一度目を向けてみることも大事かもしれません。


■太りにくいカフェラテの飲み方まとめ

  1. 1日に飲む回数を見直す。 
  2. 砂糖の使用量と、砂糖が入ってるもののカロリーを気にする。
  3. 牛乳以外のミルクでカロリーセーブ。
  4. カフェラテと合わせる食事こそ気を使う。

最後に

正直美味しいものをセーブするのって難しいですよね。なので、よりヘルシーになる組み合わせにチャレンジするということが一番なのではないかなと思います。実はソイラテが好きだったということもありますので、いろんな組み合わせをぜひ楽しんでみてくださいね。

参考資料:https://www.asken.jp/calculate/meal/954?cat_id=208

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