株式会社エヌ・ディ・シー(本社:岐阜県各務原市、代表取締役:市川 吉徳)は、合同会社醸オープンラボ(本社:神奈川県川崎市、代表者:入海 健)の独自の発酵技術をもちいた「コーヒーアップサイクルプロジェクト」を共同で始動いたします。
全日本コーヒー協会によると、2019年の日本におけるコーヒー消費量は約45.3万トン(年間)で、2020年に日本人1人が1週間に飲用するコーヒーの杯数は、約11.5杯でした。
レストランやカフェ、ご家庭でコーヒー抽出後の粉を廃棄物として捨ててしまうのではなく、環境に優しい暮らしをするためにも、様々な用途にアップサイクルすることが注目されています。食品だけでなく、生活雑貨などでもコーヒーのアップサイクル商品を見かけることが多くなりました。
「発酵コーヒー残渣」とは
ーコーヒー残渣を最短1日でスーパーフードに変えるー
合同会社醸オープンラボでは、微生物による独自の発酵技術を開発しました。
この発酵技術で、食品残渣や廃棄物をたんぱく質、アミノ酸、食物繊維を多く含む製品へ、24時間から72時間でアップサイクルすることが可能です。日本だけでなく、世界中で取り組んでいる食糧問題、環境問題の解決にも貢献できる技術です。
もともと、コーヒー豆にはカフェインやポリフェノールはもちろん、たんぱく質や食物繊維、カルシウムなども含まれています。コーヒーの抽出後の粉(出がらし)に発酵処理をおこなうことで、コーヒーの粉が分解され、栄養素を消化吸収しやすく、また風味がまろやかになり奥深い味になります。
これが、 発酵コーヒー残渣です。
発酵コーヒー残渣×大豆
おいしくて、体と環境に優しいエシカルなスナック菓子を
この発酵コーヒー残渣を使い、今回共同開発したのが「SOY CHIPS コーヒー&シュガー」です。
国産大豆を使用した大豆のチップス生地に発酵コーヒー残渣をまぜこみ、自然なコーヒーの風味を生かしました。また、たんぱく質や食物繊維、鉄や大豆イソフラボンなど様々な栄養素が含まれている大豆を原料にすることで、糖質を心配せずにすむ、とてもヘルシーなスナック菓子ができました。コーヒーのアップサイクル、そして国産大豆へのこだわり、エコでエシカルなスナックになりました。「SOY CHIPS コーヒー&シュガー」は、軽い食感に、コーヒーのほろ苦さとてんさい糖の優しい甘みがくせになるおいしさです。
先行販売決定
コーヒー関連のアップサイクルグッズを多く取り扱う、ソーシャルグッド・エシカル通販サイト「SOCIAL GOODs」(株式会社コル)にて、5月1日(月)より、数量限定の先行販売が決定しております。
【商品概要】
商品名:SOY CHIPS コーヒー&シュガー
内容量:30g
賞味期限:製造より1年
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存。
発売日:2023年5月1日(月)
【会社概要】
会社名:合同会社醸オープンラボ
所在地:神奈川県川崎市高津区宇奈根779−5、2F
代表者:入海 健
設立:2021年1月
URL:https://www.instagram.com/haccoworking/
事業内容:F
・食品残渣、廃棄物のアップサイクル商品の研究・開発F
・シェアキッチン、コワーキングスペースの運営F
F会社名:株式会社エヌ・ディ・シー
所在地:岐阜県各務原市鵜沼伊木山1491番地の13
代表者:市川 吉徳
設立:2000年5月
事業内容:
・大豆の新しい形状食品の研究開発
・大豆ミート、大豆スナック、大豆麺の製造販売
・さんざしエキス、さんざし飲料の販売
(画像はプレスリリースより)
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