HARIOのV60ドリッパーがアウトドア用になったZebrang(ゼブラン)のV60フラットドリッパー。
コーヒー好きや、キャンプユーザーは既にドリッパーを手にしている方もいるのではないだろうか。
コーヒー器具メーカーがアウトドア用に開発を進め、満を持して発売された「V60フラットドリッパー」は、口コミにもV60をそのまま持っていけるつまり、家と同様に美味しいコーヒーが外でも楽しめることで初回は売り切れるなど、満足の声をいただく事ができた。
そんなゼブランのV60フラットドリッパーがなんと6月10日より進化したバージョン「V60フラットドリッパー PLUS」が新発売される。
コンパクトさ・安定感・味◎しかしここだけが・・・
そんなユーザーからも嬉しいお声をいただく事が多いV60フラットドリッパーだったが、ひとつだけユーザーから頂くお声からここだけは…と頂くお声もあった。
「ホルダーとの一体感がイマイチ」「いつもと違い粉をならしづらい」
課題は抽出動作の中で力がかかる・ホルダーとドリッパーの安定感
持ち運びや形状を丸めたり、フラットな状態にするために薄さにもこだわっているV60フラットドリッパー。しかし、良さである薄さや軽さも要因して、ドリッパーがつぶれやすく、ホルダーを持ち上げたりする動作の中では安定性をなくしてしまうという課題が見受けられたのだ。
それは実際にお客様からも「ここ以外はいいのですが…」と直接お問い合わせの声をいただくこともありました。
見て見ぬふりをしない開発チーム
この声を受けて、発売から1か月前後ですぐに開発チームは動き出す。通常であれば、製品の仕様変更は製造的にもコストがかかり難しいのですが、「これ以外は最高です」という声に応援も感じ、開発チームは迷いなくすぐに仕様改善の検討を進めました。
形状としては、ただ丸い突起が付くか付かないかの違いなのですが、これにより抽出速度に影響が出るなど新たな課題も生まれ、改善は試行錯誤の中行われた。
進化した『V60フラットドリッパー PLUS』
仕様変更は以下の通りだ。ドリッパーに丸い突起をプラスし、ホルダーが固定される仕様に。
これにより、粉をならす際の横への力や、抽出後ペーパーとコーヒーかすをさかさまに捨ててもらうということがストレスなく行っていただけるようになった。
揃ったアウトドアドリッパーの機能性
- HARIO V60ドリッパーがそのまま再現され味を追求
- 折り畳み可能、持ち運び可能なコンパクトドリッパー
- 重さはわずか70g
- アウトドア環境+抽出動作にも対応する安定性
ぜひ進化した「V60フラットドリッパー PLUS」を手に取ってみてほしい。 ゼブランが目指した妥協のないアウトドアドリッパーだ。