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カフェ店主が徹底レビュー!「真空二重マグコーヒーメーカーZebrang」アレンジレシピもご紹介

大自然の中でガリガリとお気に入りのコーヒー豆を挽き、香りを漂わせながら淹れる珈琲はコーヒー好きのキャンパーにはこの上ない時間。また、おうちで緩やかに流れる時間を感じながら飲むコーヒーも、休憩のおともに格別ですよね。


一方で、コーヒーは好きでも、ハンドドリップなどの抽出技術に自信がない方も少なくないはず。せっかく美味しいコーヒー豆を揃えたのに、なかなか思い通りのコーヒーが淹れられず、モヤモヤしてしまっている方もいらっしゃると思います。


そんな悩みをお持ちの方々でも、技術いらずで簡単に、アウトドアでも、家でも、美味しいコーヒーが淹れられる「真空二重マグコーヒーメーカーZebrang(ゼブラン)」というアイテムがあるのをご存知でしょうか?私はよく家で仕事をしながらこちらのコーヒーメーカーを使っており、今回は何度も使用してみた感想レビューを書きたいと思います。


ドリップ技術がいらない!注いで待つだけで美味しいコーヒーができる!

こちらのアイテムは、フレンチプレスやサイフォンなどと同じ浸漬式のコーヒーメーカーです。挽いたコーヒー豆を熱湯に馴染ませて抽出を促します。


コーヒー豆は16g、中煎り又は深煎り、ペーパードリップ用くらいの中挽きのものを使用しました。


挽いた豆を付属のメッシュフィルターに入れて、
90度前後の熱湯を200cc注ぎ、蓋をしめて3分待ちます。

3分経ったらフィルターを上に上げて、コーヒーが落ち切ったら出来上がりです。

とても簡単ですよね!

蒸らし時間や、注ぐタイミングなども特に考える必要はなく、コーヒー豆やお湯の量、浸漬時間を守りさえすれば、安定した美味しいコーヒーを淹れることができます。また、コーヒーが落ちきるまでフィルターをカップの縁に引っ掛けておける機能もついていたり、蓋をフィルターの下敷きに使えたり、さり気ない心遣いがありがたいですね。


マグカップの保温性も高いので、寒いアウトドアの環境下でも大活躍です。

テレワークをしながら嗜むコーヒーも温度がなかなか下がらないのは、非常に嬉しいポイントです。


ペーパーフィルターでは出せないコーヒーの贅沢部分を抽出

メッシュフィルターを通すことで、焙煎豆に含まれるコーヒーオイルも逃さず抽出してくれるため、よりコーヒーの特徴が感じられます。私は、中煎りと深煎りのお豆でそれぞれ試してみましたが、深煎りのコーヒーの方がコーヒーオイルを多く含んでいるせいか、より特徴がダイレクトに感じられました。


またメッシュフィルター抽出についてもう一つお伝えしたいのが細かい微粉のお話。

飲み終えるころになると、コーヒー豆の微粉が残っているのが見えますが、この微粉は浸漬式ではどうしても残ってします。個人的には最後の微粉部分を飲まなければ、舌触りも全く気にならないので問題はないと感じています。

一見、メッシュフィルターの欠点と思われがちですが、コーヒー豆本来の性質を堪能できる贅沢ポイントともいえると思います。


ここまで、「真空二重マグコーヒーメーカーZebrang」の基本的な使い方と特徴についてお話ししてきましたが、テレワークや、おうちにいる時間が長いという方によりコーヒーライフが充実するような応用的な使い方もご紹介!


ホットなカフェオレで贅沢なひとときを

コーヒー愛好家でも、ずっと同じコーヒーでは飽きてしまったり、がっつりコーヒーという気分ではない時もあるでしょう。そんな時に、「カフェオレ」という選択肢があるとより嬉しいですよね。

実は、こちらのコーヒーメーカーで、コーヒー豆の量はそのまま、お湯の量を半分で3分間抽出し、メッシュフィルターを外し出来上がった濃い目のコーヒーに、コーヒーと同量の温めたミルクを加えて、カフェオレにすることもできるのです。ホットなカフェオレで、ひとり穏やかな気分で読書タイムなんかも良いですね。

一つ注意点としては、必ず、メッシュフィルターを外してからミルクを加えること。メッシュフィルターがポリエステルでできているため、乳製品との相性が良いものとは言えず、ミルクを通さないようにご注意ください。


暑くなってきたら水出しコーヒーで!

メッシュフィルターに挽いた珈琲豆を入れるという工程で、水出しコーヒーもできるのではないか?と思った私は、試さずにはいられませんでした(笑)

ホットコーヒーを淹れるときの分量で、挽いたコーヒー豆に水を注いでいくだけ。今回は深煎りの豆で挽き方は少し細かめで用意しました。あとは冷蔵庫で12時間ほど置いておきます。コク深いアイスコーヒーが出来上がりました!

夜に準備して冷蔵庫で寝かせておくだけで、朝には美味しいアイスコーヒーが出来上がっていると考えると、この方法も非常にお手軽です。夏のモーニングルーティンとして取り入れてみてはいかがでしょうか?


カフェオレと水出しコーヒーの作り方に関してはあくまで個人的に作ってみた目安に過ぎませんので、ぜひご自身にあったコーヒーの種類、分量や時間で試してみてください。


■まとめ

「真空二重マグコーヒーメーカーZebrang」を紹介してきましたが、技術も手間もいらない画期的なアイテムであることがおわかりいただけたでしょうか?コーヒーを毎日飲むなら、誰でも場所を選ばずに、簡単に安定して美味しく淹れられたら嬉しい!そう思っていたら、ぜひおすすめです。メッシュフィルターで抽出されたコーヒーオイルを含んだ濃密なコーヒーは、生活も、仕事も、アウトドアも、より味わい深いものにしてくれるでしょう。


真空二重マグ
コーヒー豆セット