アウトドアコーヒーで遊ぼう
自分の好きな豆と道具を持って、外で自由にコーヒーを飲む。
ただ、いつも同じように淹れるのも遊びがないと思い、今回は同じ豆と道具を使って、淹れ方のスピードだけを変えたら味は変わるのか?!検証してみました。
面白い結果になったので、最後まで読んでいただき、実際に試してほしいと思います。
今回使用した豆とコーヒー道具一覧
- Zebrangアウトドアコーヒー豆(すべて中挽き)
- V60フラットドリッパー
- 計量ドリップポット
今回は、味を作ることができるドリッパーとして有名な「V60」のアウトドア仕様であるV60フラットドリッパーを使用。
果たして自分にも味を作ることはできるのでしょうか…?
淹れ方の差の付け方3パターン
- 早く淹れる
- ゆっくり淹れる
- 普通くらいで淹れる
※時間はスマホを使って計っていきます。
淹れ終わったので、実際に飲んでみた
私だけ飲んでもつまらないので、ほか2名にも感想をもらいました!
私 /佐藤(仮)/千葉(仮)
1.早く淹れたコーヒーの感想(抽出時間1分26秒)
私:さっぱりしたコーヒー。水っぽいという感じでもなく、香りはしっかりあるので昼間とかはこれくらいライトでも意外と飲みやすいかもしれない。
佐藤:確かにさっぱりしている。少しコク不足というか物足りなさを感じる。もう少し深みがあるコーヒーのほうが好きだな。
千葉:ごくごく飲めて美味しい!これくらいスッキリした飲み口が私は好きなのかもしれない。苦味と甘味のバランスが好きです。
2.ゆっくり淹れたコーヒーの感想(抽出時間4分01秒)
私:キレのある苦味で香りの抜けも濃厚な感じがします。外だとこれくらいキリっとした味も良いですね。
佐藤:苦味が深くていいですね。後味は香りのすっとした余韻が広がる感じがして美味しい!
千葉:私には濃く感じますね。佐藤さんにあげます(笑)
3.普通に淹れたコーヒーの感想(抽出時間2分47秒)
私:いつも飲んでいるコーヒーですね(笑)それでもいつも以上に美味しいです!
佐藤:①よりは苦味が最後に残っていい!けど③くらい飲んだ後に苦味の余韻があるくらいが一番好きですね。
千葉:これでもグっと苦味を感じますね。飲みやすさで言ったら①が好きです。
私が薄いと感じた味が人によっては、飲みやすくて美味しい!という反応だったり、濃いなと思ったら他の人にはコクがあるのが良いという反応だったりして、人によって感じ方が違うのがとても面白いですよね。
何より皆でああでもない、こうでもないと言い合う時間もイベント感があって楽しかったです!
結論!コーヒーの淹れ方で味はかなり変わる!
ということで、本日のテーマ「淹れ方だけでコーヒーの味は変わるのか?」の結果は、「変わる」となりました。
しかし、このスピードだから美味い・不味いというわけではなく、本当に好みの問題なのだというのも面白かったです。
アウトドアでのテイスティング大会、想像以上に盛り上がりましたのでぜひ皆さんもやってみてください。
▼外部リンク
- V60フラットドリッパー
https://shop.hariocorp.co.jp/products/zb-vdf-02b
- 計量ドリップポット
https://shop.hariocorp.co.jp/products/zb-mdp-35b
- Zebrangアウトドアコーヒー豆