【コーヒーアレンジ】ミルクブリューの楽しみ方を解説

ミルクブリューの楽しみ方を解説

最近ミルクブリューという言葉を耳にするようになり、どんなコーヒーなのだろうと気になっていませんか。
ミルクブリューは、挽いたコーヒー豆を牛乳や豆乳などのミルクに漬け、ゆっくりと時間をかけて抽出したコーヒーです。

この記事ではミルクブリューとはなにか、ミルクブリューの作り方、コーヒーショップでのミルクブリューの楽しみ方を解説していきます。
ミルクブリューについて知ることで、コーヒーをさらに楽しむことができますよ。

コーヒーのミルクブリューとは

ミルクブリューとは、挽いたコーヒー豆をミルク(牛乳)に漬けて抽出したコーヒーです。

コールドブリューという言葉を耳にしたことはありませんか。水出しコーヒーとも呼ばれています。挽いたコーヒー豆をお茶パックなどに入れ、水に漬けてゆっくりと時間をかけて抽出するコーヒーです。
ミルクブリューは「水」ではなく「ミルク」で抽出するため、コーヒー牛乳とは違い、牛乳以外の原料が含まれていません。そのため、コーヒー本来の味わいを楽しめます。

【コーヒーアレンジ】ミルクブリューの作り方を丁寧に解説

コーヒーアレンジミルクブリューの作り方を丁寧に解説

ミルクブリューを作る際は、確認して欲しいポイントが3つあります。またミルクブリューを作る際に注意して欲しいポイントもあります。準備と作り方は以下のとおりです。

確認ポイント
●コーヒー豆の焙煎度合い
●コーヒー豆の挽き目
●コーヒー豆とミルクの量

作り方
●冷蔵庫で静置する

順番に確認ポイントと作り方を解説していきますね。

確認ポイント1:コーヒー豆の焙煎度合い

コーヒー豆の焙煎度合いは、深煎りがおすすめです。深煎りの豆は重厚な苦味とコクがあるので、ミルクのまろやかな味わいにマッチします。
たとえるなら、よい意味でコーヒー牛乳の甘さを無くした「大人向けのコーヒー牛乳」です。

しかし浅煎りの豆でも問題はありません。なぜなら人によって好みの味わいが違うからです。浅煎りでは苦味が薄くなり、ミルクティーのような味わいを楽しめます。
どちらも試してみて自分好みのミルクブリューを見つけましょう。

確認ポイント2:コーヒー豆の挽き目

コーヒー豆の挽き目は、中細挽きがおすすめです。なぜなら挽き目が粗いと、コーヒー豆の成分を充分に引き出せないからです。
コーヒー豆の成分を引き出せないと、味わいの薄いミルクブリューになってしまいます。しかし、挽き目が細かすぎても雑味が出てしまいます。
ミルクブリューを作る際は、コーヒー豆の挽き目を中細挽きにしましょう。

確認ポイント3:コーヒー豆とミルクの量

コーヒー豆とミルクの量は、コーヒー豆10g当たり、ミルクの量125mlを目安としましょう。コーヒー豆とミルクの比率が崩れると、ミルクブリューの味わいが薄くなったり、濃くなりすぎたりするからです。

この比率で美味しいミルクブリューを作ることができます。ただし濃度感も人それぞれ好みがあります。そのため、まずはコーヒー豆10gとミルクの量125mlで作り、好みの濃度感に合わせてコーヒー豆の量を調整しましょう。

これでおいしいミルクブリューを作る準備は完了です。準備したコーヒー豆をお茶パックや専用のパックに入れ、容器の中にパック一式を投入します。

作り方:冷蔵庫で静置

準備したパック一式を容器の中に入れたら、そこにミルクを注ぎます。ミルクを注ぐとコーヒー豆の抽出が始まるので、冷蔵庫で8時間ほど静置しておきましょう。
パックは入れっぱなしにして、8時間後に完成するタイミングで取り出します。

冷たいものでコーヒー豆を抽出するので、成分が溶け出し完成するまでに時間がかかります。抽出までに時間のかかるところが、ドリップコーヒーとの大きな違いですね。
8時間後にはおいしいミルクブリューの完成です。

コーヒーショップのミルクブリュー

コーヒーショップのミルクブリュー

コーヒーショップでもミルクブリューを見かけることが増えてきたと思います。ミルクブリューといってもコーヒーショップによって、味わいがさまざまです。
使用しているコーヒー豆はもちろん、ミルクの種類も違います。コーヒーショップによっては豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなど種類が豊富です。
いろいろなコーヒーショップに足を運び、自分好みのミルクブリューを探しましょう。

コーヒーアレンジでミルクブリューを楽しもう

ミルクブリューは自分でも簡単に作れるアレンジコーヒーです。手間がかからず、一度で大量に作れるのも嬉しいポイントです。
深煎りの豆や浅煎りの豆、ミルクの種類など素材を変えて、自分好みのミルクブリューを楽しみましょう。

またコーヒーショップでもミルクブリューを扱うところが増えてきているので、いろいろなお店に足を運び、さまざまな味わいのミルクブリューを楽しんでみましょう。

関連記事

  1. おうちカフェでチャレンジしてみたいラテアート。必要な道具や方法、コツはある?

  2. フレンチプレスでコーヒーを美味しく入れるコツ

  3. コーヒーの作り置きはホットではなくアイスで! 水出しコーヒーのすすめ

  4. ミルク出しコーヒー

    親子で楽しむコーヒーレシピ「ミルク出しコーヒー」のつくり方

  5. ハンドドリップ初心者でもあっという間にプロレベルに!?5分でおうちコーヒーを格別にする方法

  6. コーヒーの香りを最大限に引き出す- 3つの工夫 –

「HARIO」直営のカフェ
  1. ブルーボトルコーヒー日本上陸10周年を記念した特別…

  2. カフェのような贅沢な味わいが自由に作れる!希釈タ…

  3. 微糖で甘さ控えめ『ワンダ 大人のミルクコーヒー』

  4. ソロキャンプでコーヒーが飲みたい!持ち運びに便利…

  5. 「北海道珈琲店 森彦」監修のこだわりのレギュラーコ…

  6. いつでも“できたて”を味わえる!スイッチ一つで簡単…

  7. ワンクリック再封段ボールカートン採用の《「ちょっ…

  8. シアトルズベストコーヒーが 「大人珈琲ゼリージャバ…

  9. 根強い人気定番フレーバー♪ひとつぶチロルの元祖!チ…

  10. 神戸・メリケンパークに新たなライフスタイルカフェ…

  1. 美しさと機能美をひとつに。AYAシリーズ『ドリップス…

  2. HARIO薄吹きグラスで贅沢なひとときを。耐熱ガラスの…

  3. ソロ・デュオキャンパー必見!Zebrang『ノマド ドリ…

  4. ハリオの「薄吹きグラス」で変えるコーヒータイム。…

  5. いつでもどこでも“本格ドリップコーヒー”が味わえる…

  6. 【徹底レビュー】保温・保冷タンブラー「ゼブラン コ…

  7. ハリオのマグ1つでお茶もコーヒーも!「ティー&…

  8. 忙しい朝に大活躍!手入れが便利な『全自動コーヒー…

  9. 世界で認められているHARIO(ハリオ)の「V60透過ド…

  10. 淹れる過程にワクワク!タイガーから発売された「サ…

美味しいコーヒーを自分で煎れよう