トレンダーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:黒川涼子、東証グロース上場:証券コード 6069)が運営する、食トレンドや食卓アイデアを発信するWEBメディア「おうちごはん」は、2023年夏注目の“アイスコーヒー”のトレンドを発表いたします。
「おうちごはん」会員の半数以上が毎日飲んでいるアイスコーヒー、「週に80杯」飲む人も
一般的に、夏になると飲用頻度が増えるアイスコーヒー。2023年5月下旬から6月上旬にかけて、当社にて実施したおうちごはん会員へのアンケート調査(※1)によると、回答者の半数以上が毎日アイスコーヒーを飲んでおり、なかには「週に80杯」という回答もありました。アイスコーヒーの飲用機会としては、「食後」や「休憩時間」が最も多く、次いで「シャキッとしたいとき」、「集中したいとき」、「甘いものと一緒に」という回答が多くあがり、その他には「喉が渇いたときにはいつも」、「夏場は四六時中」という声もありました。
さらに食トレンドへの感度が高いおうちごはん会員に、「今後のアイスコーヒーのトレンド」について聞いたところ、「塩コーヒー」、「ジンジャーエール割り」、「スパイスコーヒー」など、意外性のある様々なアレンジコーヒーの回答が見受けられました。
※1 おうちごはん会員アンケート調査・調査概要
実施期間:2023年5月25日~6月8日
調査対象:20~80代までの男女
有効回答者数:341名
調査形式:インターネット調査
■オレグラッセ
美しい二層の見た目がSNSでも話題を集めているのが、アイスコーヒー「オレグラッセ」です。牛乳の上に濃いめに抽出したダッチコーヒー(水出しコーヒー)を注ぐことで、コーヒーと牛乳がきれいな二層になったドリンクです。元々は喫茶店やカフェを中心に提供されていたメニューですが、実は意外と簡単に作ることができ、手軽にカフェ気分が味わえるということで、自宅でチャレンジする方が増えてきています。
オレグラッセの人気の一番の理由は、その美しい見た目ですが、二層になっていることで飲むたびに味が変化するという楽しみ方ができるのも魅力の一つ。“美しすぎるアイスコーヒー”としてますます人気が広がってきています。
■ミルクブリュー
「ミルクブリュー」とは、冷たいミルク(牛乳)でコーヒーを抽出したドリンクのこと。ミルクとコーヒーを組み合わせたドリンクのため、カフェオレやカフェラテにも似ていますが、作り方は大きく異なります。ミルクブリューは、ミルクに直接コーヒーの粉を漬け込み、じっくりと時間をかけて作るため、ミルクの味わいがしっかりとしていて、さらにコーヒー豆の味わいや風味をしっかりと味わうことができるのが特徴です。
雑味がなくまろやかで、昔飲んだような懐かしい味わいがする点も人気の理由。オーツミルクやアーモンドミルクで楽しみたいという声もあり、今後もさらなる進化が期待できます。
■レモンコーヒー
最近ひそかに人気を集めており、おうちごはん編集部でも注目しているのが「レモンコーヒー」です。その名の通り、コーヒーにレモンを加えたドリンクを指します。レモンとコーヒーという意外性のある組み合わせで、日本ではあまり馴染みがないものの、実はイタリアやロシアではメジャーなドリンクです。
近年のレモンブームに加え、コーヒーが苦手な人でも飲みやすいことから注目を集めており、おうちごはん会員アンケートでも「この夏飲んでみたい」という声が多数あがりました。レモンの酸味がコーヒーのアクセントとなる爽やかな味わいは、これからの暑い季節と相性が良いため、この夏のアイスコーヒートレンドの一つとなりそうです。
■スパークリングコーヒー
シュワシュワとはじける爽快感を味わうことができる「スパークリングコーヒー」もこの夏注目しておきたいアイスコーヒーの一つです。コーヒーを炭酸で割ったドリンクですが、炭酸の発泡感でコーヒーの苦みが和らいだ、すっきりとした味わいが人気の理由です。仕事の合間やリフレッシュしたいときにも最適で、おうちごはん会員アンケートでも「実は15年以上前から好きで飲んでいます」という回答もありました。
シンプルにコーヒーを炭酸で割るだけではなく、シロップやレモンをプラスしたり、炭酸の代わりにジンジャーエールで割ったりとアレンジ幅が広いという点も魅力です。中にはウイスキーやブランデーなどのお酒もプラスして、夏のおうち飲みで楽しんでいる方もいるようです。
今後ますます注目を集めそうな、バリエーション豊富なアイスコーヒーのアレンジ。今年の夏は気温が平年並みか高いという予想も出ていることから、暑さを追い風に一大ブームとなりそうです。
※2 各グラフデータ概要
・対象期間:2022年1月1日~2023年5月31日
・対象SNS:Twitter・Instagram
ユーザーローカル Social Insightによる調査データを当社にてグラフ化。
Twitter(RTあり)は収集できた全てのTwitter投稿、Twitter(RTなし)はリツイートを除いたTwitterの投稿となります。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク