ネパールで自分のコーヒーの木を植えて森をつくる植樹プロジェクト『BIKAS COFFEE VILLAGE』が5期目を迎え、新しい村での栽培を開始!過去最多2,400本の植樹に挑戦!

新たな木のオーナー募集期間は2025年5月23日(金)〜6月29日(日)!植樹プロジェクトに賛同する合計20以上の出店者が集結するマルシェも開催。オーナーが住むマチへ出店しコーヒーを全国へ届けます。

合同会社BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)は、オーナーの名前が付いたコーヒーの木を植樹し3年後に自分の木からとれたコーヒー豆が届くプロジェクト『BIKAS COFFEE VILLAGE』が5期目を迎え、初の試みとして新たな村、「ネパール・ダリンボット村」での植樹を通した生産地拡大を決定し、2025年5月23日(金)18:00よりCAMPFIREにて新たに木のオーナーを募集します。これまでネパール・ハルパン村に470本の木を植樹し、現地の雇用と持続可能なコーヒーの生産・消費の循環を創出してきました。今後はネパール国内の新たな村にも活動を広げ、プロジェクト過去最多となる2,400本の木を植樹し、コーヒーの安定的な生産とネパール農村部の持続的な発展へとつなげていきます。

プロジェクトページ:https://x.gd/VkqbEm

 ※こちらはプレビュー画面です。5月23日(金)18:00 以降に支援受付を開始する予定です。

想いを植えるコーヒー植樹 BIKAS COFFEE VILLAGEについて

BIKAS COFFEE VILLAGEとは、ネパール連邦民主共和国(以下ネパール)カスキ郡にあるハルパン村(標高1,200m)で育てたコーヒーの苗を購入し、自分の名前が付いたコーヒーの木をネパールの村に植えることができるプロジェクトです。苗を植えてから実になるまで3年。支援者が植えた想いが木の成長に合わせて、どのように3年間を過ごしていくのかという経過を楽しむ。そして、農家さんが3年間大切に育んだ想いも上乗せして、植えてから3年後に支援者の元へコーヒーが届きます。大量消費されやすいコーヒーの新しい「消費」のあり方を提案していくプロジェクトです。

◆新たな村への植樹を通して、生産地拡大と農家の生き生きとした暮らしを実現

5期目となる今年は新たな取り組みとして、これまで植樹活動を行ってきたハルパン村に加え、新たにカブレ・パランチョーク郡のダリンボット村においても植樹を実施します。ダリンボット村は、BIKAS COFFEEの現地パートナーであるゴクール・ブジェール氏の出身地であり、約700人が暮らす小規模な農村地域です。村ではアグロフォレストリー農法を活用し、多種多様な作物の混植による持続可能な農業が行われているほか、養鶏や酪農など多様な形態の農畜産業も盛んです。約10年前、村ではコーヒー栽培に挑戦したものの、精製処理に関する知識不足から適正価格での販売ができず、多くの農家が栽培を断念しました。しかし、ゴクール氏の「もう一度、自分の村でコーヒー栽培に取り組みたい」という想いを受け、本プロジェクトでは植樹活動を通じてコーヒー栽培の再興と資源開発の可能性を広げてまいります。事前調査の結果、村の21名の農家より合計2,400本のコーヒー苗を植えたいとの希望が寄せられました。多くの農家が主体的取り組みへの強い意志を示しており、収入の向上に加え、コーヒーオーナー制度を通じた交流への期待など前向きな声が寄せられています。

◇コーヒーの木3000本植樹で、年間最大30トンのCO₂吸収を実現。企業との取り組みで更なるインパクト拡大へ

本取り組みの効果として、年間最大約30トンの二酸化炭素(CO₂)の吸収が見込まれています※1。このCO₂吸収量は、ガソリン車で約10,000km走行する際の排出量に換算※2すると、およそ13台分あるいは東京〜大阪間の飛行機の片道移動に換算※3すると300回分に相当します。コーヒーの木の植樹は、カーボンオフセット効果を大きく発揮し、持続可能な農業と経済価値の両立を実現します。BIKAS COFFEEではご協力・ご協賛いただける企業様を募集しています。今後は企業の皆様とのパートナーシップを通じて、より多くの方々を巻き込みながら環境保全や地域社会への貢献を果たし、持続可能な社会の実現を目指します。

※1一般的なコーヒーの木1本あたりの年間CO₂吸収量を約5〜10kgと推定|参考:林野庁[1]、Negash et al. 2013[2]
※2ガソリン車で約10,000km走行する際のCO₂排出量を約2.3トンで計算
※3東京〜大阪間の飛行機の片道移動を約100kg/回で計算

【参考文献】
[1] 林野庁「森林のCO₂吸収量について」https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/20141113_topics2_2.html
[2] Negash et al. (2013) “Carbon stocks in different land use types in Ethiopia”

◇森をつくる農法アグロフォレストリーと暮らしが重なる生活のあり方「アグロビレッジ」を創出し、ネパール農村部の持続的な発展へ

コーヒーは、「地球温暖化による生産量の減少」という問題に直面しています。気温や湿度の上昇により、さび病というコーヒーにとって深刻な病気が発生しやすくなり、収穫量の減少や品質低下を招きます。こうした事態が続くことで、コーヒー生産から撤退する生産者も多くなることが予想され、2050年にはアラビカ種の栽培地が約50%も減少するとも言われています。こうしたコーヒーの危機的状況においてBIKAS COFFEEは、産地ハルパン村における「アグロフォレストリー」と呼ばれる農法を通して持続的なコーヒーの生産と消費を促していきました。
アグロフォレストリーとは、多種多様な作物や樹木を共存させる“森のような農業”であり、収入や食料の確保にとどまらず、家族や地域の関係性、生態系のバランスなど、暮らし全体に多様な価値をもたらします。こうした農業と暮らしが自然に重なり合うライフスタイルを、私たちは「アグロビレッジ」と呼んでいます。特別な技術ではなく、自然とともにある日常の中から生まれる、新しい暮らしのかたちです。これまで4期にわたり植樹プロジェクトを進めてきたことで、持続可能なコーヒーの生産と消費の循環を育み、村の中に新たな選択肢や可能性を生み出してきました。そして2025年、本プロジェクトは新たな村へと活動の舞台を広げ、次のステージへと踏み出します。今後は、ネパールの他地域にもこの取り組みを展開し、農村部における持続的な発展に貢献してまいります。

◆4年連続150%達成の植樹プロジェクトと、アグロフォレストリーにおける新たな価値創造

BIKAS COFFEE VILLAGEは2021年5月に始動してから4年連続でCAMPFIRE150%の達成を果たし、これまで470本の植樹を実施しました。また、2024年以降は、毎年春日本からの参加者をネパールの生産地へお連れし、支援者様の木からコーヒーを収穫を行う「収穫祭」を開催し、植樹から収穫までのプロセスを支援者様と共有することで、生産者と消費者をつなぐコーヒー新しい楽しみ方を創出しています。2024年冬には村の資源を活かす新たな試みとして、「BIKAS COFFEEのチェリーシロップ」を開発しました。これは通常廃棄されがちなコーヒーチェリー(果皮)を有効活用した商品であり、村の暮らしから生まれた循環型の新たな価値提案として注目されています。

第1回植樹:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055621.html
第2回植樹:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000099441.html
第3回植樹:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000099441.html
第4回植樹:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000099441.html
チェリーシロップ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000099441.html

◆5/31-6/1 植樹プロジェクトに賛同する企業・個人合計20以上が集結する「BIKAS GREEN マルシェ」を開催!

年に一度BIKAS COFFEEが主催するマルシェ「BIKAS GREEN marché」は、植樹プロジェクトに参画する個人と企業、合計20以上の出店者様が集結し、食やアパレル、日用雑貨などを幅広い商品を販売します。売上の一部を植樹プロジェクトに還元させていただきます。日々も森も発展するコーヒー屋さんのマルシェを、コーヒー片手にぜひお楽しみください。

【イベント概要】
BIKAS GREEN marché 2025 ~日々も森も発展するコーヒー屋さんのマルシェ~
日時:5月31日-6月1日 12:00-18:00
場所:BIKAS COFFEE江戸川橋(〒112-0014 東京都文京区関口1-23-6プラザ江戸川橋112)
出店予定(五十音順・敬称略):AIueO、株式会社AN、オハヨー乳業株式会社、任意団体HĀWĀ、お菓子とごはん屋かさかしげ、Casochi 合同会社、Clear up coffee、合同会社Co•En Corporation、株式会社ココウェル、スタンド証、Sepian、中央印刷株式会社、株式会社10YC、なかおコーラ、有限会社ヌーベル梅林堂、八十八良葉舎(株式会社room)、八風農園(株式会社松風カンパニー)、muku nuku pottery ※一部抜粋

◆期間限定!「オハヨー 濃(こい)」とBIKAS COFFEEのコラボドリンクを提供

本プロジェクト実施期間中に、BIKAS COFFEE実店舗でオハヨー乳業株式会社の“濃縮乳”「オハヨー 濃(こい)」とBIKAS COFFEEのコラボレーションによる限定ドリンクを提供いたします。「オハヨー 濃(こい)」は、生乳本来の風味を活かしながら、水分だけを取り除く“おいしさ濃縮製法”によって、深いコクと甘みを引き出した特別なミルクです。原材料は生乳100%で、タンパク質やカルシウムなどの栄養分もそのままぎゅっと凝縮されています。この「オハヨー濃」が、すっきりとした後味と爽やかな香りが特長のBIKAS COFFEEと出会うことで、香り高くまろやかな高級感あふれる特別な一杯が完成しました。5/31-6/1のマルシェの売上の10%は、本プロジェクトへ還元させていただきます。おいしさと環境への想いがつながるこの一杯を、ぜひマルシェ期間中にお楽しみください。

◆コーヒーの木のオーナーが住むマチにも出張出店し、コーヒーを全国各地へお届けします!

BIKAS COFFEEは2024年4月から移動販売が可能なキャンピングカー事業を開始し、ヒトとマチに『発展』をもたらすコーヒー屋さんとして、全国を旅しながらコーヒーと共にBIKAS(ビカス=発展)を届けています。本プロジェクト実施期間中は、これまで木のオーナーになってくれた方やいつも応援してくださる皆様が住むマチへ出向き、直接コーヒーをお届けします。

【出店スケジュール】
5月25日 横浜・黄金町(with plusパーソナルジム)
5月26日 東京・文京(我楽田工房)
5月27日 横浜・保土ヶ谷(We are. workout)
6月6-7日 三重・いなべ(新上木食堂)
6月8-9日 三重・名張(FLAT BASE)
6月21日 神奈川・湘南
6月27-28日 大阪・梅田

◆クラウドファンディング大手CAMPFIREにてオーナー募集を開始

プロジェクトページ:https://x.gd/VkqbEm
募集期間 2025年5月23日(金)18:00 〜 6月29日(日)23:59
支援金用途 現地管理費、農業支援費、コーヒー豆輸入関連、国内加工(焙煎・グラインド・パッキング・輸送など)、今後の事業拡大に向けた資金に充てさせていただきます。

◆BIKAS COFFEEブランドマネージャー菅勇輝のコメント

生産者と消費者、スタッフとファン、ネパールと日本。コーヒー好きとか国際協力界隈とか関係なく様々な枠組みを超えて、このコーヒーに関わる一人一人に物語があり、想いがあり、役割がある。「想いを植えるコーヒー植樹」とは、その想いをみんなで育てて、ミライをつくっていこうというプロジェクトです。

今年、僕はこんな想いを植えたいと思います。

「ゴクールさんとつくるネパールの発展」

ネパールと出会ってから13年。すなわちゴクールさんと出会ってから13年。嬉しいことも大変なことも、彼と見るネパール・彼と起こすアクションを通じて、今日の価値観に至るまでたくさん心を通わせてきました。これまでもこれからも、僕はゴクールさんと共にこの世界を発展させていきたいと思っています。

あなたの想いが実を結ぶまで、共にアクションを起こしていきましょう!

◇BIKAS COFFEEとは

「BIKAS(ビカス)」とはネパール語で「発展」という意味を持ちます。ネパールの山奥にアグロフォレストリーで育つ、希少かつ上質なコーヒー豆がありました。この流通をつくり雇用支援と地域開発を行うために誕生したコーヒー、それが “BIKAS COFFEE”です。味や香りだけではなく意味で選んでもらうことを理念に、生産から消費に関わるすべてのヒトの顔が見えるトレーサビリティの高いコーヒーのD2Cを目指しています。2021年10月、東京・江戸川橋に実店舗をオープンし、2024年4月から移動販売が可能なキャンピングカー事業をスタートいたしました。

▼詳しいBIKAS COFFEEの物語はこちら
https://www.notion.so/bikascoffee/16d245a1555b457c98f5fc7547522b0c?pvs=4

◇会社概要

会社名:合同会社 BIKAS COFFEE

代表社員:菅勇輝(かんゆうき)

資本金:100万円

本社所在地:〒112-0014 東京都文京区関口1丁目23−6 プラザ江戸川橋 112

事業内容:ネパールコーヒーの販売 など

BIKAS COFFEE 東京・江戸川橋(実店舗):

〒112-0014 東京都文京区関口1丁目23−6 プラザ江戸川橋 112

ホームページ:https://bikascoffee.com/

オンラインストア:https://bikascoffee.stores.jp/

(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000099441.html

投稿者アバター
コーヒーステーション編集者
自分ではなかなか難しいコーヒー選びをサポートすること。コーヒー器具の開発、販売を手がける株式会社ハリオ商事自ら、コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の選び方などを発信しています。

関連記事

  1. 高木珈琲、数量限定スペシャリティコーヒーを入荷

  2. PostCoffeeの夏限定ブレンド「エキゾチックサマーブレンド」「アイスコーヒー専用ブレンド」発売

  3. 京菓子司「末富」和菓子にあうオリジナルコーヒー販売開始

  4. JustCo、ラグジュアリーコワーキング「THE COLLECTIVE」始動!世界初の拠点を東京に開設し、コワーキングの新基準を提案。

  5. ブルーボトルがスペシャルドリンクとシングルオリジンチョコレートを発売

    ブルーボトルがスペシャルドリンクとシングルオリジンチョコレートを発売

  6. ホリデーシーズンが盛り上がる『メルティチョコレートラテ』が新発売

「HARIO」直営のカフェ
  1. 好きな場所で好きな時に!この時代に適したアイテム…

  2. 夏にぴったりの華やかなティービバレッジ登場!『ア…

  3. 企画〜発送まで”一気通貫”のものづくり…

  4. 【機能性表示食品 スリーダウンコーヒー】 手軽に飲…

  5. 書籍「世界のビジネスエリートが身につけているコー…

  6. 約8割が「ひとり時間に癒されたい派」。リラックスす…

  7. 6/13発売開始!【カフェを持ち歩く】極上なミルク泡…

  8. 【新商品】risou no Coffeeを販売するファンファレか…

  9. 世界No.1バリスタ × 世界的デザイナーが導き出した &…

  10. 伝統と感性が響き合う、新しい和モダン。HARIO「AYA…

  1. いつでもどこでも“本格ドリップコーヒー”が味わえる…

  2. 【徹底レビュー】保温・保冷タンブラー「ゼブラン コ…

  3. ハリオのマグ1つでお茶もコーヒーも!「ティー&…

  4. 忙しい朝に大活躍!手入れが便利な『全自動コーヒー…

  5. 世界で認められているHARIO(ハリオ)の「V60透過ド…

  6. 淹れる過程にワクワク!タイガーから発売された「サ…

  7. 挽きやすさがパワーアップしたゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターをレビュー

    挽きやすさがパワーアップした「ゼブラン コーヒーミ…

  8. アウトドアのみならず自宅や職場でも。Zebrang(ゼブ…

美味しいコーヒーを自分で煎れよう