「煎」を楽しむマグカップ
2021年2月1日、株式会社小学館は自社が運営する「和樂web」において、味の素AGF株式会社が販売する「煎(せん)」を楽しむためのマグカップを公式通販にて発売しました。
昨年7月から同webでは「煎」の美味しさの秘密に迫る記事を公開してきました。
この記事の中で「煎」と浮世絵には意外な共通点があることを紐解いており、今回は日本美術史上最高の天才絵師と呼ばれる葛飾北斎の作品をマグカップにしたのです。
側面と底面に彫刻が
同商品は「サンドブラスト」という技法を使って、マグカップの側面と底面に葛飾北斎の作品を彫刻しています。
側面に彫刻されているのは「冨嶽三十六景 山下白雨」。「黒富士」とも呼ばれるこの作品にインスピレーションを受け、「煎」をドリップすると彫刻された富士山が下から黒く染まっていく様子を楽しめるようにしました。
底面に彫刻されているのは「北斎模様画譜」に登場する流線模様です。「煎」は日本の清らかな水というイメージを大切にしているため、そのイメージに近い流線模様を選びました。
コーヒーを淹れる時から飲み終わった時まで浮世絵を楽しむことができるこのガラスマグは、おうち時間が多い今にぴったりな商品ではないでしょうか。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社小学館 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp