PHILOCOFFEAと市立船橋高校が連携!地元船橋を舞台に高校生がコーヒービジネスに挑戦

Group of students in uniforms posing with a man in the center in a classroom setting smiling for a class photo

PHILOCOFFEAと市立船橋高校が産学連携プロジェクトを始動

このプロジェクトは、地元企業との連携のもと、高校生が実際のビジネス活動を行う教育プログラムであり、次世代人材の育成と地域活性化の両立を目指しています。商業科2年生29名を対象に約80時間にわたり実施され、単なる座学にとどまらない実践的な学びが特徴です。授業では、商品開発、プロモーション設計、実販売、ビジネスプランの策定とプレゼンといった、実社会に近い形でビジネスを体験します。

開発された商品は、2026年9月の文化祭での販売が予定されているほか、地域イベントへの出展や、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」への挑戦も視野に入れています。

船橋市立高校ロゴ

市立船橋高校はこれまでも、地元企業との商品開発や販売、地域スポーツチームとのコラボレーションなど、実践型教育を通じて成果を上げてきました。PHILOCOFFEAは、こうした取り組みに参画することで、コーヒーを軸とするビジネスモデルを通じた価値創出と地域との共創モデルの深化を目指しています。

PHILOCOFFEAが提供する実践的な学び

PHILOCOFFEAロゴ

PHILOCOFFEAは、これまでも地域スポーツ連携や地元企業・施設とのコラボレーション、船橋・千葉を起点としたブランド発信など、地域との連携を重視してきました。今回の取り組みは、その対象を次世代へと広げる新たな挑戦です。

プロジェクトにおいてPHILOCOFFEAは、以下のような実践的な教育と地域貢献を両立する役割を担います。

  • 商品企画・ブランド設計の知見提供
  • スペシャルティコーヒーを軸とした商品開発支援
  • 実務視点でのフィードバック
  • 実際の店舗・業務を通じた就業体験機会の提供

Philocoffea代表の粕谷哲氏は、今回の取り組みを通して生徒たちに「誰に、どんな価値を届けるのか」を考えることの大切さを感じてほしいとコメントしています。コーヒーの美味しさだけでなく、その背景にあるストーリーや、届ける相手、シーン、そして実現したいことを、高校生ならではの視点で考えてほしいと期待を寄せています。また、挑戦の報酬は結果だけでなく、過程で得られる「成長」にあるとし、努力は必ず報われると信じていると語っています。

初回授業でプロジェクトが本格始動

2026年4月23日、船橋市立船橋高校で本プロジェクトの初回授業が実施されました。当日は、PHILOCOFFEA代表の粕谷哲氏が登壇し、自身のこれまでの歩みやコーヒー業界、ビジネスの考え方について講演を行いました。

授業風景

生徒たちは、実際のビジネスを前提とした取り組みに対し真剣な表情で耳を傾け、「いくつもの会社を経営する上で一番大変なことは何ですか」「現在の目標は何ですか」といった具体的な質問も積極的に挙がるなど、非常に高い関心を示していました。「自分たちが企画したものが実際に形になる」という実践型学習ならではの体験に対して、生徒たちの期待感が高まる様子が見られました。今後は、生徒自身による企画検討やアイデア創出が本格化していきます。

授業風景2

地域と連携した今後の展開に注目

本プロジェクトでは、地域スポーツや地元企業と連携した新たな取り組みも構想されています。PHILOCOFFEAの支援のもと、高校生自身が主体となり、コーヒーを軸とした企画開発や地域とつながる仕組みづくりに挑戦していく予定です。

地元企業との連携や、日常の中で地域を応援できるような新しいモデルの構築も視野に入れており、教育と企業がつながる形で地域内に価値が循環する取り組みを目指しています。現在、具体的な企画は生徒たちを中心に検討されており、詳細については今後の発表で順次案内される予定です。

世界トップレベルのスペシャルティコーヒー体験を発信するPHILOCOFFEAとは

粕谷哲氏

PHILOCOFFEAは、2016年にWorld Brewers Cupでアジア人初の世界チャンピオンとなった粕谷哲氏がオーナーを務めるスペシャルティコーヒーカンパニーです。世界中から買い付けた最高品質のコーヒー豆を、大会優勝実績を持つ焙煎士率いるチームが焙煎し、精鋭のバリスタが抽出しています。生豆の選定から焙煎プロファイルの設計、品質管理までを自社で一貫して行い、粕谷氏が開発した「4:6メソッド」に基づく淹れ方で、コーヒーのポテンシャルを最大限に引き出し、特別なコーヒー体験を提供しています。

現在は千葉県内に3店舗、東京・表参道に1店舗を展開しており、旗艦店である表参道店は、PHILOCOFFEAが考えるスペシャルティコーヒーの「現在地」を国内外へ発信する拠点として機能しています。

粕谷哲氏 プロフィール

2016年に「World Brewers Cup」でアジア人初の世界チャンピオンに輝いた粕谷哲氏は、自身が考案した抽出理論「4:6メソッド」を世界に広め、ハンドドリップの国際的な標準の一つとして多くのバリスタやコーヒー愛好家に採用されています。チャンピオン就任後は世界各国で講演やセミナー、ワークショップを実施し、コーヒー文化の普及とバリスタ育成を推進。現在はコーヒーカンパニー「PHILOCOFFEA」の代表として、千葉県内と東京・表参道に店舗を展開しています。

YouTubeチャンネルの登録者数は17万人を超え(2026年1月時点)、著書は海外でも出版されています。ファミリーマートのコーヒー監修や国内外大手企業のアドバイザー、商品開発、講演など、多岐にわたる活動を行っています。2024年にはオフィスコーヒー最大手・ダイオーズジャパンと合弁会社「株式会社 特別な珈琲体験を」を設立し、世界のスペシャルティコーヒーシーンにおいて影響力のある日本人の一人として活躍しています。

関連リンク

株式会社 Philocoffea 会社概要

会社名 株式会社 Philocoffea
代表者 代表取締役 粕谷哲
所在地 〒273-0024 千葉県船橋市海神町南1-1544-1
設立 2017年11月
資本金 500万円
事業内容 自家焙煎スペシャルティコーヒーの販売・卸売・カフェ経営
従業員 37名 (2026年3月時点)
投稿者アバター
コーヒーステーション編集者
自分ではなかなか難しいコーヒー選びをサポートすること。コーヒー器具の開発、販売を手がける株式会社ハリオ商事自ら、コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の選び方などを発信しています。

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