書店・株式会社啓⽂社(代表取締役社⻑:⼿塚淳三、広島県尾道市)は、尾道市因島出身の作家・湊かなえさん原作の映画『母性』が2024年1月に開催される【第7回 尾道映画祭 2024】で上映されることを記念したブレンド珈琲「湊かなえ『母性』ブレンド」を製作・発売します。
映画祭での『母性』上映日である2024年1⽉14⽇(⽇)に会場(しまなみ交流館)にて先行販売し、当日は書籍『母性』『告白』、そして2023年12月に刊行された新作『人間標本』『ダイヤモンドの原石たちへ 湊かなえ作家15周年記念本』も販売し、映画『母性』上映後に湊さんのサイン会も開催します。
翌2024年1月15日(月)から啓文社各店舗および啓文社オンラインショップにて販売を開始します。
「湊かなえ『母性』ブレンド」は全て「粉」(中細挽き)でご提供いたします。
湊かなえさん監修第2弾のブレンド珈琲
啓⽂社が運営する「本と出会える珈琲店“BOOK MEETS COFFEE”」(広島県福⼭市)が提供している「読書専⽤珈琲」5種類(「オリジナルブレンド」・「マイルドブレンド」・「ハードボイルドブレンド」・「湊かなえ『告⽩』ブレンド」・「川上未映子『黄色い家』ブレンド」)に続く第6弾で、湊かなえさんとのコラボ珈琲は「『告白』ブレンド」に続く第2弾となります。
『告白』ブレンド同様に、湊さんご本人が珈琲をチョイス
コーヒーの製造・加工・販売をおこなうレ・ユニオンコーヒー株式会社(代表取締役社長:北山英司、広島県福山市)の直営店舗「炭火珈房ピトン南蔵王本店」へ湊さんにお越しいただき、何種類ものブレンドを試飲して決まったのが今回の「湊かなえ『母性』ブレンド」。
ブレンドのベースはインドネシア産のコーヒー豆。インドネシア語版『母性』刊行記念で今年9月に湊さんがジャカルタでのブックフェアに訪問した際、現地出版社の案内で、インドネシアのコーヒーを楽しまれました。その際、同じインドネシア国内でも産地によって様々な味わいがあることを体験し、その美味しさに感動されたとのこと。
■『母性』の世界観を表現した2種類のブレンドを製作
湊さんのアイデアで、「母と娘」を巡る物語を描いた『母性』の世界観を表現するため、【Mother】・【Daughter】の2種類のブレンドを製作することに決まりました。
同じ血が流れひとつ屋根の下で暮らす「母と娘」でも同じ性格にはならない。“愛せない母”と“愛されたい娘”の視点が交錯する『母性』をブレンド珈琲で表現するために、インドネシアという同じ産地のコーヒー豆を使いながら、ブレンドの配合や焙煎度合いを変えることで、【Mother】と【Daughter】の2種類を制作しました。
人生経験を重ね、様々な葛藤や愛情を身にまとった母を表現した【Mother】は、アラビカ種のインドネシア・マンデリンとブラジル、そしてインドネシアのカネフォラ種ロブスタの3種をブレンド。中深煎りのコク・苦味・まろやかさの中に、ロブスタの大地を感じる豊かな香りの珈琲です。
優しくピュアな性格の娘を表現した【Daughter】は、アラビカ種のインドネシア・トラジャ、ブラジル、グアテマラの豆のブレンド。中深煎りの上品なコクとまろやかさの中に、柔らかな甘さと酸味を感じる珈琲です。
パッケージデザインにも湊さんのアイデアを盛り込み、映画『母性』のキービジュアルをイメージした緑とピンクを使用し、【Mother】【Daughter】という2つのパッケージを1つにして販売します。
商品概要
■名称:湊かなえ『母性』ブレンド
■内容量:【Mother】【Daughter】各100g⼊(中細挽き)2種類を同梱
■⽣⾖原産国:【Mother】インドネシア・ブラジル
【Daughter】インドネシア・ブラジル・グアテマラ
■使用珈琲豆【Mother】
インドネシア:マンデリンG1 / スマトラ島
ブラジル:NO2#18 / セラード地区
インドネシア:ロブスタ WIB-1 / ジャワ島
■使用珈琲豆【Daughter】
インドネシア:トラジャ / スラウェシ島
ブラジル:NO2#18 / セラード地区
グアテマラ:アンティグアSHB / アゾテア農園
■販売価格:税込 1,620円(税抜1,500円)
(画像はプレスリリースより)
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