この度、兵庫県豊岡市発のベンチャー「株式会社モアカル」(所在地:兵庫県豊岡市、代表取締役CEO:中村貴大 以下 モアカル)は、カフェインレス飲料ブランド「CUNAE(クーネ)」のオンライン販売を開始することをお知らせいたします。
今回、発表するブランド「CUNAE(クーネ)」は3種類のフレーバーを用意。商品は①デカフェの定期便②ドリップバッグ③コーヒーパックと3種類の型を用意し、販売を開始した。メインコンテンツである「デカフェの定期便」は送料無料で初回お試し税込990円(※2ヶ月目以降1,640円/月)と、コーヒー関連の定期販売サービスの中では最安値に近い形での販売している。
- デカフェの定期便 商品ページ
- https://cunae.co/products/decaf-subscription-service
- ドリップバッグ&コーヒーパック 商品ページ
- https://cunae.co/collections/decaf-coffee
■カフェインレス飲料事業を開始
モアカルは、兵庫県豊岡市をフィールドに企業向けの人事採用支援や行政と連携した創業プログラムを企画運営している、2022年創業のベンチャー企業。今回、新たにカフェインレス飲料事業に参入する。
兵庫県豊岡市は以前からコウノトリの野生復帰活動に取り組み、今では観光資源の一つとなっている。この事業の目的は”幸せの鳥”と呼ばれるコウノトリの恩恵を受けるべく、地域を訪れる観光客向けの製品開発が目的の一つでもある。また、カフェインレス飲料の市場規模は全世界で約2兆2900億円、国内で約3000億と言われており、今もなお、市場規模は拡大し続けている。同社は、この成長市場への参入で、新たな地域雇用創出、地域活性化を図っています。
■世界で唯一のカフェイン除去技術を持つドイツ・ブレーメンの「CR3社」で作られる原材料使用
現代における原料に最も優しいカフェイン除去製法といわれる『液体二酸化炭素抽出』で作られた原材料を使用。最大の特徴は、25℃前後の常温に極めて近い状態で加工することで、コーヒーのおいしさの重要な指標となっているクロロゲン酸と脂質の減少を最小限にとどめることができる点。同製法では本来の味わいや香りを損なわず、高品質のカフェインレスコーヒーの製造が可能となっている。CUNAEのカフェインレスコーヒーは全てこの原材料を使用しており、国内市場でも少ない、高品質の製品販売を行っている。
■高い技焙煎術を持つクラフトマンによる焙煎加工
カフェインレスのイメージである”風味が薄い””飲みごたえがない””なんか、キマらない”。このイメージを払拭すべく、私たちにはコーヒーとしてのクオリティを高められる強力なパートナーが必要。テーマは「暮らしに馴染みやすい味わいや風味の再現」。そこで、この課題をクリアするため長年地元の喫茶店などで愛される、市内焙煎所との協力で製品開発を同社は行なっている。
■カフェインレス飲料メーカーとしての今後の展望
今年度は主に百貨店やイベントでのポップアップ出店や、ふるさと納税ポータルサイトを経由したオンライン販売を予定。ラインナップは今年度はアイスコーヒーリキッドを開発予定であり、また、コーヒーだけでなくルイボスティー/ソイミルク/漢方を使用したクラフトティーなども製品開発の検討を進めている。
また現在、製造はOEMとなるが、いずれ自社製造を目指しており、地域発のカフェインレス飲料メーカーとして、事業を展開させていく模様。
(画像はプレスリリースより)
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