広島の新たな交流拠点「カミハチクロス」が上棟
広島市基町相生通地区で建設が進められていた高層棟「カミハチクロス(KAMIHACHI X)」が、2026年3月11日に上棟を迎えました。
この施設は、ホテル、オフィス、商工会議所、商業店舗、そして街に開かれたオープンスペースなど、多様な機能を備えた複合施設として、広島のまちづくりにおける新たな都市活動の拠点を目指しています。

上棟に際しては、地域のエリアマネジメント団体「カミハチキテル」や地元学生からのメッセージが建物の鉄骨部材に寄せ書きされ、地域に愛されるランドマークとなる願いが込められました。これらのメッセージは、完成後も建物内部に組み込まれ、地域の人々の想いとともに施設を支え続けるとのことです。
ブルーボトルコーヒーが中四国地区に初出店
カミハチクロスには、注目のテナントとしてスペシャルティコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」の中四国地区初出店が決定しました。
店舗情報
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店舗名: ブルーボトルコーヒー
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販売場所: カミハチクロス 1F 商業店舗
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オープン日: 未定(出店が決定しています)
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特徴: 2002年にアメリカ・カリフォルニア州で創業されたブルーボトルコーヒーは、世界中のコーヒー農園から厳選された高品質で新鮮なコーヒー豆を国内の自社焙煎所で焙煎しています。注文を受けてから丁寧に一杯ずつ淹れるスタイルで、徹底的に追求されたスペシャルティコーヒーが提供されます。広島エリアに豊かなコーヒー体験と交流の機会を提供することを目指しています。

カミハチクロスの多彩な施設構成
カミハチクロスは、ブルーボトルコーヒーのほかにも、様々な施設や企業が入居を予定しています。
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ラグジュアリーホテル「アンダーズ 広島」: 21~31Fに開業予定。全235の客室、レストラン、ルーフトップバー、宴会場、フィットネスセンターなどを完備します。
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広島市内最大級の高規格オフィス: 7~19Fに位置し、1フロア約530坪、総貸室面積約6,700坪を誇ります。高いスペース効率とコミュニケーションを促進する無柱空間、最新の高効率設備によるCO2排出量・エネルギー消費量削減、高い耐震性能と災害時対策が特徴です。
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コワーキングスペース: 14Fオフィスフロアの一角に設置され、柔軟な働き方を促進するワークスペースとして、セミナーや商談、ワーカー同士のコラボレーションの場としても活用可能です。
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広島商工会議所: 3~6Fに入居し、地域経済の発展を促進します。200名を超える大会議室を含む計4つの貸会議室を備え、多様なイベントに対応します。
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オープンスペース「かみはちひろば」「かみはちこうえん」: 1Fと6Fにそれぞれ設けられたオープンスペースは、各種イベントの開催が可能で、相生通り全体のにぎわい創出と地域住民の交流の場となることを目指します。


広島と世界が交差する次世代のビジネス拠点へ
カミハチクロスには、ブルーボトルコーヒーのほかにも、フレキシブルオフィスを展開する「WeWork Japan」が中四国初の拠点をオープンする計画を発表しています。また、広島に本社を構える老舗IT企業「株式会社サンネット」の入居も決定しており、DXの推進を通じて地域に根差したプラットフォーマーを目指しています。
これらの多様な企業や施設が集まることで、カミハチクロスは国境や業種を超えた視点が地域にもたらされ、広島の産業や人材の可能性を広げ、新たな価値創造が生まれる次世代のビジネス拠点となることが期待されます。



