滋賀県高島市マキノエリアに新たなカフェスペースが誕生。「TaLaBrew」2025年7月21日(月・祝)より、プレオープンスタート。

上質な空間で、あなた自身と、大切な人との「豊かな対話の時間」を。私たちの新たな試みが、ここから始まります。

明清建設工業株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:本間太郎)は、滋賀県高島市マキノエリアにて、カフェスペース「TaLaBrew(タラブリュー)」を2025年7月21日(月・祝)よりプレオープンいたします。

「TaLaBrew」では、旬の食材を使ったランチと、スペシャルティコーヒーをはじめとするこだわりのドリンクをご用意しています。静かに流れる時間の中で、心地よいひとときをお楽しみください。

プレオープン期間中も、正式営業時と変わらない内容でメニューやサービスをご提供いたしますが、運営体制やチームとしての習熟はまだ発展途上の部分もございます。一つひとつ丁寧に改善を重ねながら、お客様とともにこの場所を育てていけたらと考えております。

Instagram [@tala.brew] https://www.instagram.com/tala.brew/

All photos by 中島 光行 / Mitsuyuki Nakajima

“TaLa”という名称には「Talk by the Lake」という想いが込められています。

自分自身と、大切な人と、琵琶湖のほとりでゆっくり語り合う時間。

何者でもない自分に還る時間、大切な人をより深く知る時間を、心ゆくまで過ごしてほしい──。

そんな願いから生まれたのが、琵琶湖のほとり、滋賀県高島市マキノエリアに誕生するカフェスペース「TaLaBrew」です。


ここでは、旬の食材やこだわりのコーヒー、そしてこの土地が育んできたストーリーとともに、
上質でありながら肩ひじ張らない、心地よい空間の中で “ここにしかない時間” をゆっくりと味わっていただけます。

「Talk by the Lake」から紡がれる、あなた自身のための「豊かな対話の時間」を、ぜひお楽しみください。


本間 太郎 / Taro Homma

オーナー

1981年5月生まれ、京都市出身。東京大学工学部を卒業後、明清建設工業株式会社に入社。入社時、社内でカリスマ的存在だった祖父が「30歳になったら太郎を社長にする」と公言。以後、現場・経理・営業などを逆算的に経験し、2012年、31歳で代表取締役社長に就任。以来、変革を恐れず新たな挑戦を続け、企業の成長をけん引してきた。

コロナ禍を機に、自分自身や大切な人が心から安らげる場所をつくりたいと考え、滞在・サウナ・カフェが緩やかにつながる場として「TaLaVoyage」を構想・実現した。なかでもカフェ「TaLaBrew」は、TaLaVoyageの価値観に共感してくださるすべての方に開かれた場所として、人と人、土地と心が自然に交わる場でありたいと考えている。


〜豊かな食材と季節を味わう。コーヒーで紡ぐ物語〜

TaLaBrewでは、ランチタイムの「TaLa プレート」や「サンドイッチプレート」をはじめ、季節のフレッシュデリとグリーンサラダを組み合わせた、ボリューム感のある食事をご用意。地元・高島の食材に加え、日本各地から私たちの感性で厳選したオーガニック&クラフト食材を使用し、目にも心にも鮮やかな一皿をお届けします。

スイーツは、地元食材を活かしたグルテンフリーのティラミスや、米粉と果実を活かしたレモンケーキ、旬の素材を味わう季節のジェラートまで、からだにやさしい植物性レシピでそろえています。

コーヒーは、生産者の想いをすくい上げるロースター「COFFEE COUNTY」の豆をセレクト。香り高いドリップコーヒーやラテ、エスプレッソを通じて、香りとコクの奥行きを楽しみながら、この地ならではのゆるやかな時間を演出します。

そのほかにも、自家製スパイスチャイ、瀬戸内レモンのレモネード、国産柑橘ブレンドジュース、そして奈良・月ヶ瀬の和紅茶など、季節や気分に寄り添う多彩なドリンクをご用意しています。

店内ではゆったりと、心地よい天気の日にはテイクアウトで湖畔へ。
お好きなスタイルで、TaLaBrewならではのひとときをお楽しみください。

加藤 めぐみ Megumi Kato
松田 孝介 Kosuke Matsuda

加藤 めぐみ / Megumi Kato

フードディレクター

1982年、福島生まれ。インテリア雑貨のデザイナーを経て料理の道へ。成城のイタリアンで下積み後、D&DEPARTMENTに入社。d47食堂にて日本各地のお母さんから郷土料理を習い、各都道府県の食文化を一膳にまとめた定食を開発。その後、d47食堂・dたべる研究所の料理長を経て、2020年に東京から滋賀へ移住。「その土地らしさ」やローカルな素材とストーリーをテーマに活動するフリーランスシェフ。現在は、TaLaBrewのフードディレクターを務める。

松田 孝介 / Kosuke Matsuda

バリスタ

1996年、京都生まれ。京都・エースホテル併設のカフェ「Stumptown Coffee」でバリスタとしてのキャリアをスタートし、その後「Weekenders Coffee」で経験を積む。 2022年には、コーヒー文化が根付くオーストラリア・メルボルンに渡り、バリスタとして研鑽を積む。これまで浅煎りに特化したコーヒーショップで一貫して腕を磨いてきた。 素材の持つ魅力をほどよく引き出し、調和のとれた“塩梅のよい一杯”で、心が満たされるコーヒー体験を届けたいと考えている。

FOOD

TaLa プレート

TaLa プレート 2,600円

高島の “今” をのせたひとさら。季節ごとに移り変わるデリや野菜など、作り手から直接仕入れたフレッシュでオーガニックな食材を使用した、旬のプレートです。自然農法の古代米、自家製の塩麹とスパイスでマリネしたグリルチキン、大豆と棚田みそのフムス、フルーツを添えたサラダなど約8品。季節のスープ付き。

サンドイッチプレート

サンドイッチプレート 2,100円

玄米粉でつくられた “dry river” さんの、しっとりもっちりとしたパンに、耕作放棄地を牧場に変えて山羊を育てる “中嶋チーズ工房” さんのやさしい味わいの山羊のチーズとハムを挟み、 表面をカリッと焼き上げました。素材の良さを味わえる、シンプルなサンドイッチです。自家製フムス、グリーンサラダ、季節のスープ付き。

DESSERT

ティラミス

ティラミス 750円

高島産の有機米粉のスポンジケーキに、TaLaのエスプレッソでつくったシロップをたっぷり染み込ませ、北海道産のマスカルポーネと平飼いたまごのホイップを重ねました。リッチな味わいのグルテンフリーのティラミスです。

※シロップに洋酒を使用しています。お子様やアルコールが苦手な方はご注意ください。

レモンケーキ

レモンケーキ 600円

有機の小麦粉と米粉を使い、レモンを皮ごと果汁までまるごと加えて焼き上げました。甜菜糖(てんさい)と甘酒でやさしい甘さに仕上げ、豆腐を加えることでしっとりとした食感に。素材の風味とレモンの甘酸っぱさが広がる、からだにやさしい植物性のお菓子です。

季節のジェラート 900円

旬の果物を使った自家製ジェラートです。季節の味わいをぜひご堪能ください。

DRINK

ドリップコーヒー(Hot / Iced) 600円

カフェラテ(Hot / Iced) 700円

カフェモカ(Hot / Iced) 750円

エスプレッソ(S) 400円

エスプレッソ(D) 500円

※ 夏季のアイスコーヒーは水出しでご用意しております。

※ カフェラテ/カフェモカは、+100円でオーツミルクに変更できます。

COFFEE COUNTYは、生産者の想いに静かに寄り添いながら、素材の味を丁寧にすくい上げるロースターです。

豆本来の個性を活かした、奥行きのある味わいに惹かれたことに加え、生産者の背景や想いを大切にする姿勢に共感し、TaLaBrewではCOFFEE COUNTYの豆を選びました。

滋賀・高島の風土が育んだ食材とともに味わうことで、土地と人、時間がゆるやかにつながっていくようなひとときをお届けできればと願っています。

チャイ(Hot / Iced) 680円

7種類のスパイスをふんだんに使った自家製チャイ。素材はすべてオーガニックにこだわり、甘さの中にスパイスの香りが口いっぱいに広がります。お好みのミルクと合わせて、口福なひとときをお楽しみください(+100円でオーツミルクに変更可能です)。

レモネード 650円

瀬戸内の無農薬レモンと旬の短いカモミールを、有機砂糖でじっくり漬け込みました。甘酸っぱいレモンと、やさしく香るカモミールを年中楽しめる一杯です。通常はソーダ割りでご提供しますが、お水やお湯割りでもお好みに合わせてどうぞ。


和紅茶(Hot / Iced) 650円

奈良・月ヶ瀬で育まれた、農薬不使用の茶葉を使用。
薄荷(はっか)を思わせるオリエンタルな香りと、ハチミツのような自然な甘さが特徴です。


国産オレンジジュース(カンキツスタンドオレンジのBLOOM) 600円

広島県尾道市・瀬戸田の8種類の柑橘を贅沢にブレンド。

香り高くすっきりとした味わい。奥行きのある旨みが魅力です。

入り口近くには、小さなギャラリースペースと、地域の魅力を伝えるスーベニアショップを併設。

音楽家・山本啓と写真家・中島光行の感性が響き合い生まれた、サウンド&ヴィジュアルブック

『Hear and There』も、こちらでご視聴・ご購入いただけます(限定1000部)。

音楽家・山本啓と写真家・中島光行が提案する、新たな読書体験。サウンド&ヴィジュアルブック『Hear and There』が1000部限定で発売。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000160910.html

*オンラインショップ: https://tala.theshop.jp/items/105506153

TaLaBrewのある高島市・マキノエリアは、四季折々の自然に恵まれ、さまざまなアクティビティが楽しめる場所です。

春から秋にかけては、釣りや琵琶湖でのウォーターアクティビティ、湖岸を自転車で一周する「ビワイチ」が人気。冬には、近隣のスキー場でスキーやスノーボードを楽しむ人々でにぎわいます。

大切な人とのドライブデートやツーリングを楽しむ方も多く、サイクリストやライダーにとっても、旅の途中で気軽に立ち寄れる休息スポットを目指しています。

季節ごとにさまざまな人が訪れるこの場所だからこそ、TaLaBrewでは、高島の自然や文化を大切にしながら、地域とつながる取り組みに力を入れていきたいと考えています。

今後は、TaLaBrewを舞台に、さまざまなクリエイターとのコラボレーションや、参加型コンテンツも展開していく予定です。

また、ウェディングやイベント、撮影・ロケ地としての貸切やスポット利用も承っております。

ご希望がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


〜広々とした席配置。”豊かな対話の時間”を生み出す特別な体験設計〜

TaLaBrewの空間は、都会の喧騒から離れ、心をリセットし、大切な人との“対話”を取り戻すための場所としてつくられています。

店内は高い天井と大きな窓から自然光が降り注ぐ中、木の温もりを感じるシンプルなウッドテーブルとナチュラルカラーのソファをゆったりと配置。”人口密度の低い”広々とした席配置にこだわり、誰もが豊かな対話の時間に没頭できる心地よい空間となりました。

さらに、この空間を静かに満たすのは、滋賀・京都を拠点におく音楽家・バイオリニストの山本啓氏が特別に書き下ろしたオリジナルサウンド。この空間のためだけにつくられた穏やかな音の波が、訪れる人々の対話のための時間をやさしくつないでいきます。

TaLaBrewでは、お食事だけでの体験で終わることなく、“空間そのもの”や”滞在時の時間”もしっかり味わっていただけるような体験設計を目指しています。

◆インテリアコーディネーション&スタイリング

加藤 駿介 / Shunsuke Kato

インテリアコーディネーション・スタイリング

1984年、滋賀県信楽町生まれ。東京の広告制作会社に勤務後、地元の信楽に戻り陶器のデザイン、制作に従事する。2017年に自社スタジオ「NOTA&design」、ギャラリー&ショップ「NOTA_SHOP」を設立。陶器を中心に、グラフィック、プロダクト、空間など幅広い分野で制作・ディレクションを手掛ける。

NOTA_SHOP:

2017年にギャラリーを併設した店舗「NOTA_SHOP」を設立。

“NOTA”と”Not a shop=ただのお店ではない”という意のダブルミーニング。

工芸、アート、デザインを分け隔てることなく、さまざまな作家やブランドによる作品、商品を紹介。自分たちが作り手であるからこそ、扱うモノの価値やおもしろさをより深く伝えることができると考え、独自の視点によるセレクトで作品や商品を丁寧に伝える作業を行なっています。

Webサイト: https://www.nota-and.com/

Instagram: https://www.instagram.com/nota_shop/

オンラインショップ: https://online.nota-and.com/

◆Sounds For “TaLaBrew”

山本 啓 / Hiraku Yamamoto

滋賀県出身・在住のサウンドアーティスト。 バイオリンやピアノ、ギターをはじめとする生楽器の音はもちろん、自然の環境音なども含めたあらゆる音をMIXし、楽曲を組み立てる。

2004年結成のインストバンド「NABOWA」のメンバーとして音楽キャリアをスタート。活動休止までの20年間で7枚のフルアルバムを発表し、国内外の大型フェスに多数出演してきた。クラシックの枠を越えて活躍する、稀有なバイオリニストとして、100組を超えるアーティストの作品やライブに参加。映像作品への楽曲提供を行う作曲家としても高く評価されている。

2025年には、写真家・中島光行と共作したサウンド&ビジュアルブック『Hear and There』をTaLaVoyageより発表。また、同施設のサウンドディレクターとして、「空間と人を結び、人の対話をうむ音楽」をテーマに、TaLaBrew館内オリジナルBGMを手がけている。

Webサイト: https://www.nabowa.com/

Instagram: https://www.instagram.com/hirakuyamamoto/

X: https://x.com/hirakuyamamoto/


店舗概要

店名TaLaBrew(タラブリュー)
オープン日2025年7月21日(月・祝)
営業日金・土・日・月 10時~17時
住所〒520-1823 滋賀県高島市マキノ町中庄1204-2
席数店内20席(ペット不可)
店舗面積111平米
駐車場台数8台(+臨時駐車場 6台)
自転車駐輪場4台

スタッフ募集のお知らせ

TaLaBrewでは、私たちと一緒にこの場所を育てていくスタッフを募集しています。関心をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。

お問い合わせ

ご利用・取材・掲載に関するご相談や、写真素材のご希望がありましたら、下記までお問い合わせください。

プレス担当者

TaLaVoyage Office(明清建設工業株式会社)

担当:北村 柊至

住所:〒601-8115 京都市南区上鳥羽尻切町4番地

電話:075‐681‐7561(代表)

E-mail:brew@tala.jp

Instagram:https://www.instagram.com/tala.brew/

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000160910.html

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コーヒーステーション編集者
自分ではなかなか難しいコーヒー選びをサポートすること。コーヒー器具の開発、販売を手がける株式会社ハリオ商事自ら、コーヒーの淹れ方やコーヒー豆の選び方などを発信しています。

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