その疲れは脳過労が原因?休んでも取れない疲れに、デジタルデトックスとしてのコーヒー体験

スマートフォンでSNSを眺めると、おすすめの投稿や話題の動画が無数に表示されます。ほんの暇つぶし程度に見始めたのに、気が付けばスクロールする手が止まらず時間が溶けてゆく…誰もが気軽に情報を発信できる、可処分時間の奪い合い時代のあるあるかもしれません。

「現代人が1日に浴びる情報は、平安時代の人の一生分に相当する」

こんな衝撃的な言い回しを、スクロールし続けたスマホ画面のどこかで見た覚えがありませんか?大量の情報を常に浴びていると、脳の情報処理機能に大きな負担がかかります。今回は、「脳過労」と可処分時間の奪い合い時代における「飲むデジタルデトックス」としてのコーヒーについて考えます。

脳過労とは何かを説明する前に、まずはあなたが脳過労になっていないか、セルフチェックリストを作ってみました。以下の項目にどの程度当てはまるか、直近1週間の自分を振り返ってみてください。

私たちが日常的に感じる「寝ても取れない疲れ」や「集中力の低下」は、身体ではなく脳の悲鳴かもしれません。

スマートフォンからの過剰な情報流入は、脳の司令塔である前頭前野に大きな負荷をかけます。常にSNSやニュースなどの情報に触れ続けることは、脳を情報過多の状態に陥らせ、慢性的なストレスや注意散漫を引き起こします。 スマートフォンの長時間利用が前頭葉の脳血流量の低下と関連している可能性を示唆する研究も出ています。前頭葉は「脳の司令塔」とも呼ばれ、日常生活の中の意思決定やコミュニケーション上の判断など、情報処理を司る器官です。過剰な情報摂取によって前頭葉の働きが鈍くなり、寝ても取れない慢性的な疲れや集中力の低下などにつながっているのではないかと考えられます。

意識的にスマートフォンなどのデバイスから距離を取るデジタルデトックスの必要性が叫ばれますが、日常生活のあらゆる場面でスマートフォンが欠かせない存在である以上、なかなか難しいというのが実情。気が付けば、デジタルデトックスの方法をスマートフォンで検索する…なんて事態にも。

ひとつの提案として、日常の習慣の中にデジタルデトックスを取り入れてみるというのはいかがでしょうか。たとえば、毎日のコーヒータイム。ハンドドリップでコーヒーを淹れるプロセスは、単なる調理ではなく、脳を休ませるためにとても効率的なんです。

五感を使ったリラックス

コーヒーを淹れる時、何気なく淹れているつもりでも五感が刺激されます。

たとえば豆を挽く音。ガリガリと小気味よい音を聴くだけでコーヒーを飲む楽しみがグッと高まります。

あるいはハンドミルの手ざわり。機械に頼れば均質で手軽にコーヒー豆を挽くことができますが、敢えて自分で手間をかけて豆を挽くと、コーヒーの味わいも一層良くなるような気がします。

あるいはお湯を淹れた時に立ち上がるコーヒーの香り。コーヒーの楽しみの半分は、この香りにあると感じます。

あるいは膨らむ豆の様子や一滴ずつ落ちていくコーヒーを見ること。時間をかけて抽出するぶん、一滴ごとに期待感が高まります。

そして味わい。これら五感を意識的に刺激することで、思考を司る前頭葉の活動が落ち着き、脳が休息モードに切り替わるのです。また、 丁寧に一滴ずつお湯を注ぐ行為は、「今この瞬間」への意識を促し、短時間でも精神的な「ととのい」をもたらします。五感を意識的にフル活用してコーヒーを淹れる時、瞑想状態に近い何かを感じます。マインドフルネスもおいしく実践したいですね!

このように、五感を使ったコーヒーの楽しみや、コーヒーを淹れることそのものをコミュニケーションツールとして考えることを、「珈道」と呼んでいます。

このあたりを突き詰めるとどうしてもスピリチュアルっぽい話になりがちですが、デジタルから離れる時間にコーヒーを取り入れることは、実は科学的にも理にかなっています。杏林大学名誉教授の古賀良彦氏らの研究により、コーヒーの香りを嗅ぐことでリラックス状態を示す「α(アルファ)波」が脳内に増加することが確認されているんです。

特にグァテマラやブルーマウンテンの香りは、他の豆に比べてα波が多く出現し、高いリラックス効果をもたらすとも。コーヒー豆を選ぶ際には覚えておきたいポイントです。

この「飲むデジタルデトックス」をより深い体験にするのが、HARIOのAYAシリーズです。

AYAシリーズは「彩(芸術性)」「余白(想像力)」「贅沢(上質な時間)」の3つの美学を軸に設計されています。また、日本の伝統文様である麻の葉や七宝を施したデザインは、空間に溶け込み、日常の中に心落ち着く「静」の時間を提供してくれます。

コーヒー器具にもこうした要素を取り入れることで、いつものコーヒー体験が一段階上質なものになるような気がします。

▼HARIO 彩(AYA)シリーズ

https://shop.hariocorp.co.jp/pages/aya

スマートフォンの普及により、私たちの脳はかつてないほど疲弊しています。意識的に立ち止まり、ハンドドリップで丁寧にコーヒーを淹れる時間は、単なる休憩以上の価値をもたらします。

今日から一日数分だけでもスマートフォンを置き、コーヒーを通じた脳の休息を始めてみませんか?




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